オリックスは20日、4連敗を喫した西武戦の敗戦後に西村徳文監督(60)の事実上の解任を行った。球団が辞任を要請し、承諾したと発表。21日から中嶋聡2軍監督(51)が監督代行を務めることになり、1、2軍のコーチ陣の大幅な配置転換も行った。
▼03年 石毛宏典監督が7勝12敗1分の4月23日にスピード解任。レオン・リー打撃コーチが監督に就任したが最下位。04年は伊原春樹監督が誕生。
▼08年 テリー・コリンズ監督が21勝28敗の5月21日に辞任。大石大二郎ヘッド兼内野守備走塁コーチが監督代行となり、巻き返しに成功すると8月には正式に監督に昇格して2位。
▼12年 岡田彰布監督がシーズン終盤の9月24日に50勝75敗10分で休養。森脇浩司チーフ野手兼内野守備走塁コーチが監督代行となり、7勝2敗で終了。13年から監督に就任した。
▼15年 森脇浩司監督が19勝34敗1分の6月1日に休養。福良淳一ヘッドコーチが監督代行となり、その後は42勝46敗1分で5位。翌年、監督に就いた。