【プラスα】オリックス・西村監督、独断采配&ジョーンズ不振で混迷

スポーツ報知
険しい表情の西村監督

 オリックスは20日、西村徳文監督(60)の事実上の解任を行った。同監督に辞任を要請し、承諾したと発表。21日から中嶋聡2軍監督(51)が監督代行を務めることになった。

 オフの時点から球団には西村監督の交代を推す声があった。今季の組閣はほぼフロント主導。意思疎通を欠いたまま、浮上のきっかけすらつかめなかった。

 開幕から1勝9敗。勝ち試合で経験の少ない投手起用に始まり、入れ替えや守備位置のコンバートと、指揮官の独断によるものが多かったようだ。結果を重視する2軍からの推薦と異なり、重用されるのは俊足で器用なタイプ。「やってられない」という声も続出した。外国人は2年総額約11億円で獲得したジョーンズが誤算。楽天でロメロが大活躍しているのは結果論だが、開幕延期による体重増などの調整不足、本人がこだわりを持つ右翼起用など、メジャーの超大物に配慮しすぎた印象もある。

 日本一になった1996年を最後に、12球団で最も優勝から遠ざかり、ここ20年でBクラス18回。その間、何度も監督休養やコーチの配置転換があった。劇薬が効果を発揮するかは、負け慣れしてしまった選手の意識改革にかかっている。

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