JR北海道クラブ、都市対抗予選“前哨戦”逆転勝ち…今季初先発・夏井康吉が7回1失点

先発で7回1失点と好投したJR北海道クラブ・夏井
先発で7回1失点と好投したJR北海道クラブ・夏井

社会人野球 JABA北海道結成記念大会最終日 ▽決勝 JR北海道クラブ3―1日本製鉄室蘭シャークス(18日、札幌円山)

 JR北海道クラブが日本製鉄室蘭シャークスに3―1で逆転勝ち、4年ぶり10度目の優勝を飾った。今季初先発の左腕・夏井康吉(27)=富士大=が7回5K1失点と好投。9月4日から開幕する都市対抗道予選(札幌円山ほか)の“前哨戦”を制し、全国大会に向けて弾みをつけた。

 粘り強く投げた。スライダー、カーブ、2種類のチェンジアップと多彩な変化球を持つがこの日は「良くない」と感じて直球中心に切り替え。8安打を許したが、要所で低めのコースに決めて三振を奪い、1失点に抑えた。今年はすべてリリーフで最長でも3回。先発として7回で100球を投げ「しんどかった」と苦笑いを浮かべながらも、優勝を喜んだ。

 万全な状態で都市対抗道予選に挑む。左肘の靱帯(じんたい)手術、腰椎すべり症を経て昨年9月の日本選手権道予選で2年3か月ぶりに公式戦に復帰。今春はコロナ禍で活動自粛の時期もあったが、河川敷のコンクリートの壁に1人で重いゴムボールを投げ込み調整。腹筋と背筋を毎日鍛えて「腰も大丈夫」と順調な回復をアピールした。

  • 4年ぶりの優勝を果たして一安心した表情を浮かべるJR北海道クラブナイン

    4年ぶりの優勝を果たして一安心した表情を浮かべるJR北海道クラブナイン

 昨年は日本製鉄室蘭シャークスが日本選手権と都市対抗に出場。チームも夏井も悔しい思いをした。「先発でもリリーフでもどこでもいけるように準備します」。頼もしい左腕が18年夏以来の全国舞台に導く。(西塚 祐司)

先発で7回1失点と好投したJR北海道クラブ・夏井
4年ぶりの優勝を果たして一安心した表情を浮かべるJR北海道クラブナイン
すべての写真を見る 2枚

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請