【井上咲楽の本音】国民民主党・玉木さんブレない本当の信念見せて

井上咲楽
井上咲楽

 前回、生意気にも「重大局面を迎えているので信念を見せてほしいと思います」と書いてしまった国民民主党・玉木雄一郎代表が真の重大局面を迎えています。

 立憲民主党との合流問題で揺れ続けた国民民主ですけど、玉木さんは11日に賛成派と反対派で分党する方針を表明しました。私の第一感は、我が故郷・栃木が誇る人気コンビ「ザ・たっち」さん的に言うと「ちょっと~、ちょっとちょっと」でした。少数派の「玉木新党」ではジリ貧は必至です。立憲との合流が最適解かどうかも私には正直分からないですけど、とにかく「ぶ、分党って何!?」と思いました。見せているのは「信念」ではなく、あまりの「融通の利かなさ」なのでは…と。最近、再び議員会館に足を運ぶ頻度が増えましたけど、立憲と国民民主のどちらの関係者も「あの人の考えることは分からない…」と首を傾げてます。

 玉木さんには何度もお話を伺ってきました。政治家の方と会って話すと「私、バカにされてるな~」と思うことが少なくないのですが、玉木さんは私の話を聞いてくれますし、何か聞けば国会答弁で使うパネルまで出して真剣に教えてくれます。一言で言うと「いい人」なんです。でも、当然ながら「いい人だからいい政治家」ということにはならないですよね。「女帝 小池百合子」を読んで痛いほど知りましたよ…。

 正解かは分かりませんけど、仮に「枝野新党」に合流すれば、やや強烈な印象のある立憲の雰囲気をマイルドにする役割を担える人だと思います。数の論理ばかり語るべきじゃないし、政策面で譲れないことがあるのも大切ですけど、野党の最終目的が政権交代ならば、国民民主の分裂は与党に利するだけです。だから今は「我慢の時」だと思います。

 まだ間に合います。19日の党両院議員総会で分党方針が議論されます。玉木さん、本当の信念を見せて下さい。正直ずっとブレブレだっただけに、最後は良い方向にブレてくれたら…。(タレント)

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