【甲子園】1型糖尿病と戦う仙台育英の松本京太郎が甲子園初出場 阪神・岩田からサプライズも

9回1死、代打出場した松本京太郎
9回1死、代打出場した松本京太郎

◆2020年甲子園高校野球交流試合第4日(15日)▽第3試合 倉敷商6―1仙台育英

 仙台育英(宮城)は倉敷商(岡山)に敗れた。

 1型糖尿病と闘う松本京太郎(3年)は8回の守備から甲子園初出場し、9回1死で迎えた打席は三邪飛に倒れた。「塁に出て、次につなげたかった。悔しい」と肩を落とした。負けはしたが「今までテレビでしか見たことがなかったので大きかった。夢の舞台でした」と喜びをかみしめた。

 同じ病気と闘う阪神・岩田と2014年に日本テレビ系「24時間テレビ 愛は地球を救う」の企画で対面。当時12歳だった松本は甲子園のブルペンで岩田とキャッチボールをした。

 試合前日の14日には、サプライズがあった。宿舎に到着すると、岩田から木製バットと打撃グラブ、サングラスのプレゼントが届いていた。さらに岩田本人から電話もあり「頑張ってね」と激励された。6年ぶりの会話に「(道具を)もらえると思っていなかった。驚いたし、うれしかった。使うのも惜しい。大事に活用したい」と、粋な心遣いに感謝した。

 小学3年時に病気が発症し、病院の先生から岩田の存在を聞かされた。1日4度のインスリン注射は欠かせないが「不便なところはあるんですけど、活躍されている方もいますし、野球以外でも病気と向き合いながらやっている方もいるので、そういう方々をお手本にしたい」と大学でさらにレベルアップすることを誓った。

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