畑岡奈紗は「69」で13位に浮上 決勝Rへ「グリーンを捉えることがリンクスでは大事」

◆欧州・米国女子プロゴルフツアー スコットランド・オープン 第2日(14日、ルネサンスクラブ=6453ヤード、パー71、賞金総額150万ドル(約1億5900万円)、優勝22万5000ドル(約2385万円)、参加144人)

 初日が日没サスペンデッドとなり、第2日は第1ラウンド(R)の残りと第2Rが行われた。中断前の1月以来、約7か月ぶりのツアー出場となった世界ランク5位の畑岡奈紗(21)=アビームコンサルティング=は第1Rの残り6ホールを消化した。その後、首位と6打差の48位で出た第2Rは3バーディー、1ボギーの69と伸ばし、通算イーブンパーで首位と5打差の13位に浮上。1日で24ホールを戦い終えて「長い1日だったけど、予選を通過できてひとまずホッとしています」と安どの表情を見せた。22位で出たステーシー・ルイス(35)=米国=が66をマークし、1打差の2位から出て69で回ったアサハラ・ムニョス(32)=スペイン=と5アンダーで首位に並んだ。

 長袖のインナーにポロシャツを重ねた畑岡は大会前に「攻略しにくい」と話していたリンクスコースで安定感のあるゴルフを披露した。第2Rの前半は安定したショットを駆使し、パットが決めきれずもパーで耐えた。後半に入った12番パー3の第1打をピン約3メートルに寄せて、第2R最初のバーディーを奪うと笑顔も見られ、そこから3連続で伸ばした。13番でカラーから約6メートル、14番では約12メートルの長いバーディーパットを決めた。上がりの18番は約2メートルのパーパットを外しボギーとしたが、リンクス名物の長いラフや深いポットバンカーがひそむ難コースで安定感を発揮した。

 畑岡は「セカンドラウンドの方がショットの調子がよかった。気温が低くてグリーンも硬いので、判断は難しい部分はあった。ずっと我慢のゴルフが続いていたけど、1つ入ってから3連続(バーディー)がきたのが大きかったです」とうなずいた。

 コロナ禍で中断前の1月以来、約7か月ぶりのツアー復帰初戦。実践は6月に出場した日本ツアーの今季開幕戦のアース・モンダミンカップ(38位)以来、約2か月ぶりだった。同じ海沿いのリンクスで行われる次週のメジャー、AIG全英女子オープンを見据えた戦いとなるが、決勝Rに向けて「まずはグリーンを捉えることがリンクスでは大事なことだと思う。ショットが今は安定しているので、5メートルぐらいのパットをどれだけ決められるか。そこを決めていかないと上位には絡めないのかなと思います」と表情を引き締めた。

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