【日本ハム】12失点大敗…今季初先発の北浦竜次が初回大炎上「申し訳ない」 

初回1死二塁、5失点で降板する北浦
初回1死二塁、5失点で降板する北浦

◆パ・リーグ ロッテ12―5日本ハム(14日・ZOZOマリン)

 日本ハムは今季2度目の2ケタとなる12失点で大敗した。7月10日からの4連敗以来約1か月ぶりの連敗。今季初先発の北浦竜次投手(20)が初回に大炎上。1回持たず5失点で降板した。2番手・西村天裕投手(27)も3回に捕まり6失点。2度の打者一巡のビッグイニングを作られた。チームは貯金0に逆戻り。栗山英樹監督(59)の通算600勝は持ち越しとなった。

 冷や汗か、脂汗か。北浦の金色のユニホームは、ビッショリと色が変わっていた。まとわりつくようなZOZOマリンの熱気。打者7人に対した約17分間で奪えたのは、アウト1つ。代わりに5点を失った。栗山監督に交代を告げられると、紅潮した額の汗を拭って、小走りでベンチに去った。

 「久しぶりに1軍で登板する機会をいただいたにも関わらず、試合を作ることができず申し訳ない気持ちでいっぱいです。投げるリズムも悪く、課題がたくさん見つかった登板になりました」とコメントするのが精いっぱいだった。

 不運もあった。力のある直球が最大の武器。先頭の福田秀は144キロの直球でバットをへし折った。打ち取ったはずの小フライ。二塁・渡辺の手前に落ちる内野安打になった。リズムを崩した20歳は、ここから連打を浴びる。3点を失いなおも1死二、三塁。菅野の高くはねたゴロに、渡辺が猛チャージをかけたが、一塁へ悪送球した。内野安打と失策の間に、2者が生還。3年目左腕の今季1軍初登板は、わずか27球で終わった。

 前回登板の1日のイースタン・リーグ、ロッテ戦(ロッテ浦和)では7安打完封勝ち。中12日が空き、調整の難しさもあったかもしれない。「合わせるの難しかったかもしれないけど。持っているものは大きいから。良いも悪いも全て生かしてくれると信じて」と栗山監督は奮起を期待した。「今日見つかった課題を一つひとつクリアしていけるように、これから必死に練習したいです」と北浦。屈辱の“8・14”を心に刻み、はい上がるしかない。(秦 雄太郎)

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