◆JERAセ・リーグ 阪神―広島(14日・京セラD)
広島打線が初回から阪神の先発・藤浪に襲いかかった。西川、羽月の1、2番コンビがいきなり連続ヒットを放つと、1死一、三塁から4番の鈴木が左前適時打。「良い先取点になって良かったです」と振り返った。
なおも1死一、二塁で松山が外角低めの155キロを左中間にはじき返した。会心の2点二塁打に「うまく対応することができました。初回から良い援護点になって良かった」とドラフト1位右腕の森下を思い、満足げだった。
チームは11、12日の中日戦(マツダ)で2試合連続の1得点に終わっていたが、この日は早々と打線のエンジンがかかった。