13歳ウクレレ奏者・近藤利樹が8・23にビルボード生配信ライブに出演 昨夏フジロックに続く「史上最年少」更新…新境地見せる

スポーツ報知
ウクレレ奏者・近藤利樹

 “ナニワの光速ウクレレ・プレイヤー”の異名を誇る現役中学生・近藤利樹(13)が、8月23日の午後4時から、ビルボードライブ史上最年少で生配信ライブを行うことになった。7歳からウクレレを始め、大人顔負けの“光速”弾きで注目を集めた近藤は、昨夏の「FUJI ROCK FESTIVAL’19」に史上最年少の12歳で出演を果たしたことでも知られる。スポーツ報知のオンライン取材に応じ、当日への意気込みを語った。(加藤 弘士)

 ステイホームの特別なこの夏、ウクレレの人気が高まっている。在宅中、何か楽器でも-と考えたとき、音が大きくなく、手軽に優しい音が奏でられるウクレレは最適というのがその理由だ。

 そんなウクレレの世界で、13歳の存在感はさらに強くなっている。フジロックに続き、今夏はビルボードライブでの生配信。拓く道には常に「史上最年少」の言葉が付き添うのは、将棋の藤井聡太棋聖を思わせる。

 近藤は明るい表情でライブへの思いを語った。

 「初めて作詞作曲をして、弾き語りをしたい曲があるのですが、今は完成度を高めているところです。弾き語り、できたらいいなあ。そして初めてベース、ドラムとウクレレで、バンドをやらせてもらう予定です。それもかなり楽しみですね」

 8月12日に配信リリースされたあの曲も、セットリストに並ぶことだろう。映画「君の名は。」のエンディング曲として世界に感動を与えたRADWIMPSの名曲「なんでもないや(movie ver.)」だ。YANAGIMANがウクレレ用にアレンジを施し、原曲と映画の世界観を踏襲しながらも、心を揺さぶられるサウンドに仕上がった。

 「『君の名は。』を見て、壮大な世界観をこの小さなウクレレで弾いたらどうなるんだろうと思っていたんです。RADWIMPSさんが好きで、『前前前世』もカバーさせていただきました。そういったこともあり、『なんでもないや』を弾かせていただくことになったんです」

 曲はこれまでの近藤が奏でる音とは、明らかに違う。代名詞の「“光速”弾き」は封印され、奥行きと優しさが表現される。新境地と言っていい。

 「ずっと速弾きばかりやっていたので、ゆったりした曲にチャレンジしたかったというのもあります。ウクレレを6本、重ねてみたりしました。自粛期間でスタジオに行けなかったので6本全部、自分の部屋で録音して。納得いくまで、何度もやり直しました。メロディーが真ん中にあって、いろんなところからウクレレが聞こえてくる感じ。最後はいい感じに仕上げていただきました」

 コロナ禍で通学する中学は休校を余儀なくされた。しかし、ステイホーム期間さえも、自身を進化させる好機とした。

 「ずっと家にいるのは、嫌じゃなかったです。ウクレレを弾いたり、ゲームをしたり、常に動画をアップしようとしているから、ずっと暇はなかった(笑)。『マインクラフト』というゲームがあるんですが、その中にある『PVP』(Player vs Playerの略)で世界一になったんです」

 素顔は好奇心と探究心にあふれる中学2年生。しかし、ステージから放たれる音や熱量は、別格としか言いようがない。奏でる音は人々に元気と明日への活力をもたらす。

 「今までワンマンでは、東京と大阪でしかライブができひんかったから。配信やったら、全国のどこでも見られるので、ぜひ見てほしいなと思っています」

 特別な夏の終わり。成長を遂げる13歳の「今」を画面越しに体感したい。

 ◆近藤利樹 いつウク2020 ONLINE SHOW~LIVE LOVERS~ from Billboard Live supported by CASIO 16時配信スタート(70分予定) オンライン視聴料2800円 Ticket(サポート1000)3800円 Ticket(サポート2000)4800円。詳細は公式サイトまで。最新シングル「なんでもないや(movie ver.)」配信中。

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