大仁田厚に“借金疑惑”の5000万円をネタに挑発した青木真也…金曜8時のプロレスコラム

「としまえん」で会見した(左から)高木三四郎社長、青木真也、リモート参加の大仁田厚
「としまえん」で会見した(左から)高木三四郎社長、青木真也、リモート参加の大仁田厚

 DDTプロレスは今月31日限りで94年の歴史に幕を下ろす東京・練馬区の遊園地「としまえん」で27日夜の閉園後に元参院議員の大仁田厚(62)による路上電流爆破マッチを行うことを発表した。大会名は「DDT LIVE!~さよならとしまえん~大仁田厚負けたら即引退SP 路上電流爆破」。これまで7回引退し、7回復帰している大仁田は、この試合で3年ぶり8回目の引退をかける。

 13日に同園で開かれた会見には、DDT社長の高木三四郎(50)、“バカサバイバー”こと格闘家の青木真也(37)が出席。佐賀在住の大仁田はリモート出演した。

 大仁田は高木、クリス・ブルックスと組んで、青木、竹下幸之介、宇野薫組と路上電流爆破6人タッグデスマッチで対戦することが決まった。全5試合が無観客で行われ、安田大サーカスのクロちゃん、ジャングルポケットの太田博久&おたけがゲスト出演。同日午後8時からインターネット「ABEMA」で生中継される。

 としまえんのカルーセル・エルドラド(回転木馬)前で会見した青木は「この近所にずっと住んでおりまして。10年くらいですか。家族と住んでたときも、一人になったときも住んでまして、いろいろ思い出が詰まった土地。最近嫁から訴状が届きまして、きれいな悪口が書いてあって、人生いろいろあります」と家庭崩壊の自虐ネタをかました後、大仁田を挑発した。「大仁田軍VS青木軍ということですが、最近の大仁田さんはトラブルを抱えておりまして、8度目の引退をさせるしかない」と大仁田の“借金疑惑”をネタにした。

 大仁田は「おい、おい、青木選手よ! 8度も9度も10度もいっしょだ。8度目の引退、受けるから。青木選手よ、お前は、お前は、お前は、何をかけるんじゃ」と要求。

 青木は「ZOOM(リモート)だと、全然、圧力がないっす」と失笑し、「わかりました。5000万円かけましょう。それはサイバーファイトの高木が払います」と大仁田の“借金疑惑”と同額を提示した。総合格闘技では、平気で相手の腕を折った青木。ハートの強さは大仁田に負けていない。

 大仁田はこれを真に受けて高木社長に「お前は本当に5000万円払うのか。5000万だぞ」と注文。「今回の電流爆破は5倍じゃあ。としまえんは親父とはじめて行った遊園地だ。としまえんは庭じゃ、ガタガタ言うな。プロレスラーはカムバックできるけど、格闘家はそうはいかない」と大仁田がモニターテレビで一気にまくしたてている間に、としまえんは、ゲリラ雷雨に見舞われた。

 大仁田を映し出していたモニターは真っ暗になり、青木の前にあったノートパソコンも水没状態。まさに風雲急を告げる展開となった。取材記者によると「すべてがずぶ濡れになって大変でした」と会見は約10分で強制終了。大仁田同様、リモート取材で助かったが、大仁田と青木のタブーなき路上爆破マッチは、見届けたいと思う。(酒井 隆之)

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