鈴木愛、今年は国内ツアー専念…女子ゴルフ第2戦NEC軽井沢 14日開幕

練習ラウンドで調整する鈴木愛(代表撮影)
練習ラウンドで調整する鈴木愛(代表撮影)

 国内女子プロゴルフツアーの今季2戦目、NEC軽井沢72は長野・軽井沢72G北C(6710ヤード、パー72)で14日から3日間、行われる。17、19年賞金女王で世界ランクで日本勢3番手の15位につける鈴木愛(26)=セールスフォース=は13日、コロナ禍の今年は海外メジャー参戦を封印する意向を明かした。国内ツアーでポイントを稼ぎながら、来夏に延期された東京五輪出場を目指す。

 練習ラウンドで調整した鈴木は、今年は国内ツアーに専念する方針を表明した。軽井沢出場組で次週の全英に向かうのは上田桃子と勝みなみ。早い段階で登録を見送った鈴木は「海外も(感染者が)増えているので、やめるのが妥当かな。無理して今年行かなくても」と理由を話した。

 東京五輪に向けては渋野のように、獲得ポイントが日本ツアーの約5倍の海外メジャーに参戦する選択肢もある。だが、鈴木は「ゴルフで活躍するのはもちろん(大事)だけど、健康第一。(仮に感染したら)自分がうつして迷惑をかけるのも嫌」と新型コロナのリスクを考え、海外進出には消極的だ。

 「ANAインスピレーション(9月)と全米女子オープン(12月)はどうしても出たい試合だった」と当初はメジャー参戦の意向はあった。ただ、終息が見えない現状を踏まえ、「今の状況では出場は厳しい。米国は(感染者の)数が桁違いに多い。なるべく日本にいたい」と強調した。

 6月のアース・モンダミンカップ(2位)以来の試合に向け、「ショットはだいぶ良くなっている。パットのフィーリングはまだしっくりこない」と慎重な姿勢を見せた。この1か月半は「1週前に5日間の合宿はしたけど、それを除くと(ラウンドは)1回くらい。外出も基本トレーニングくらいで2日に1回」と、感染防止を優先しマイペース調整を貫いた。

 鈴木は現在、世界ランキング15位で、自力での五輪出場圏にいる。開幕戦前には「さらに1年で経験、技術もアップできる。(圏内の)15位以内に入りたい」と語っていた。年内は海外メジャー挑戦を封印するが、国内で着実にポイントを重ね、夢の舞台に突き進む。(岩原 正幸)

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