【西武】2連覇中の王者が泥沼7連敗…投打かみ合わず球団ワースト13連敗を喫した15年以来の長いトンネル

3回途中、降板する与座海人(左)
3回途中、降板する与座海人(左)

◆パ・リーグ 西武4―7楽天(13日、メットライフドーム)

 2018、19年シーズンを連覇したパ・リーグの王者・西武が7連敗を喫した。チームの7連敗は、球団ワースト13連敗を喫した2015年7月15日~8月4日以来、5年ぶりだ。

 投打がかみ合わなかった。初回に、中堅手・高木の判断ミスなどもあって、浅村に適時二塁打を浴びて先制点を献上。2回にスパンジェンバーグが適時打を放って一度は追いついたが、3回に、先発のサブマリン右腕・与座が先頭の辰己に5号ソロを浴びて勝ち越しを許した。さらに小深田、鈴木大に連続二塁打を浴びるなどして2点を加えられて、リードを3点に広げられた。

 与座は自己最短となる3回途中6安打4失点で降板。「力不足です。ゾーンで勝負していくなかであれだけ弾き返されてしまうのは、力のなさだと思います。連敗が自分から始まったので、どうにか今日は止めたいと思ってマウンドに上がりましたが、チームに申し訳ないです」とうなだれた。

 3回裏には外崎、メヒアが連続の適時打。17年7月以来、3年ぶりに4番に入ったメヒアが、昨季4打数3安打(3本塁打)と好相性だった松井からタイムリーを放って期待に応えた。「早い回で点差を縮めるタイムリーを打てて良かったよ」と振り返った納得の一振りで1点差に迫った。

 だが、細かくつないだ救援陣が踏ん張れず、5回に1点、7回に2点を献上。ジワジワとリードを広げられた。右足首捻挫でスタメンを外れて7回の代打(四球)のみの出場となった山川、打率2割3分1厘で同じくスタメンを外れた森ら主軸の調子が上がってこないことも、長いトンネルから抜け出せない要因になっている。

 辻監督は4年ぶりの6連敗となった前日12日の試合後に「こういう時期でもスタンドに来て応援してくれるファンがたくさんここに集まってくれているんでね。気持ちはしっかり持って、諦めずに戦うことしか我々はできないんでね。前向きにやるしかないでしょう」と訴えた。連敗ストップへ、14日は開幕投手を務めた右腕・ニールが先発する。

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