関東、猛暑のちゲリラ豪雨 埼玉・越谷市80・5ミリ、山梨・甲州市で38・2度

豪雨のため7R以降が中止された浦和競馬 
豪雨のため7R以降が中止された浦和競馬 

 関東が猛暑と豪雨の“ダブルパンチ”に見舞われた。

 12日の日本列島は太平洋側を中心によく晴れ、各地で気温が上がった。この日、国内最高となったのは、山梨県甲州市の38・2度。11日に今年初めての40度超え(40・5度)を記録した群馬県伊勢崎市は37・9度と、前日に比べれば全体的に気温上昇は抑えられたものの、都心では3日連続の猛暑日(35度以上)となった。

  • 12日の関東各地の1時間当たりの降水量と最高気温
  • 12日の関東各地の1時間当たりの降水量と最高気温

 午後に入ってからは暖かく湿った空気や強い日差しの影響で、大気の状態が非常に不安定となり、関東の各地をゲリラ豪雨が襲った。埼玉県越谷市では、1時間に80・5ミリの観測史上最多となる降水量を記録。気象庁が記録的短時間大雨情報を出した群馬県では、高崎市で50ミリを超える猛烈な雨が降った。

 また、活発な雨雲の影響で落雷が頻発し、1都4県で1万軒以上が停電。都内では杉並区や多摩市など最大計4420軒に被害が出た。停電によりクーラーが止まり、室内に熱がこもる状態となった家庭では、悲鳴が上がった。

 厳しい暑さは、西日本を中心に13日も続く見通し。この日、埼玉県が熱中症のため病院に搬送されたさいたま市の68歳の男性と行田市の78歳の女性の2人の死亡を発表。愛知県春日井市では12日午前10時45分ごろ、自転車に乗った男性(87)が倒れ、搬送先の病院で死亡が確認された。熱中症の疑いがあるという。「命の危険」がある連日の猛暑に、気象庁は熱中症対策を呼び掛けている。

 13日の予想最高気温は宮崎県都城市が37度、前橋市、さいたま市、岐阜市、名古屋市、津市、高松市、大分県日田市で36度となっている。

豪雨のため7R以降が中止された浦和競馬 
12日の関東各地の1時間当たりの降水量と最高気温
すべての写真を見る 2枚

社会

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請