【楽天】涌井秀章、初の開幕7連勝 7回途中2失点降板「若い時だったらそのまま投げていた」

7回途中2失点の好投を見せた涌井(カメラ・清水 武)
7回途中2失点の好投を見せた涌井(カメラ・清水 武)
7勝目の涌井(左)はブセニッツからウィニングボールを受け取る(カメラ・清水 武)
7勝目の涌井(左)はブセニッツからウィニングボールを受け取る(カメラ・清水 武)
涌井の開幕7連勝
涌井の開幕7連勝

◆パ・リーグ 西武2―6楽天(12日・メットライフドーム)

 力を出し切り、またもや勝利を刻んだ。涌井が初の開幕7連勝。7回1死で森にソロを浴び、7月29日のロッテ戦から続いていた無失点が21イニングで途切れた。2死後に山川へ4球目を投げた後に右足がつりそうになったため、6回2/3を7安打2失点で降板したが役割は全うした。「若い時だったら(降板せず)そのまま投げていましたが、つる前にやめておこうと自分から言わせてもらった。全然、大丈夫です」と問題なしを強調した。

 4回2死一塁では「力と力の勝負をしたい打者の一人。真っすぐで空振りを取れたのが手応え」と元同僚の中村を、この日最速の150キロで空振り三振。5回までは二塁すら踏ませなかった。3―0の6回1死一、二塁では栗山を空振り三振。「最高の結果になった」と捕手・太田が三盗も阻止して併殺を完成させた。

 白星を並べ続けても向上心は尽きない。夏本番の中で「全力で走るには体を使いこなせないと走れないし、投球も(体を)使いこなせないといいフォームで投げられない」と約2週間前から“超全力ダッシュ”を調整に取り入れた。それを伝えた松井も取り入れ、後輩にも好影響を与えている。

 移籍1年目。数日前にはタクシーの運転手から「(楽天に)来てくれてありがとう」と感謝された。自身の登板時の首脳陣のコメントなども含め「楽天に来てすごく必要とされているなと感じた」と意気に感じている。

 チームも同率首位を守り、三木監督は「いい仕事をしてくれている。ナイスピッチングだった」とたたえた。復活を遂げたプロ16年目の白星街道は、まだまだ続きそうだ。(田中 哲)

試合詳細
7回途中2失点の好投を見せた涌井(カメラ・清水 武)
7勝目の涌井(左)はブセニッツからウィニングボールを受け取る(カメラ・清水 武)
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