【甲子園】加藤学園1年生・太田圭哉「野球の神様が味方してくれました」公式戦初出場で三塁打&二塁打

3回2死、加藤学園・太田が三塁打を放つ
3回2死、加藤学園・太田が三塁打を放つ
3回2死、加藤学園・太田圭哉(6)がセンターへ三塁打を放ちベンチが盛り上がる(カメラ・豊田 秀一)
3回2死、加藤学園・太田圭哉(6)がセンターへ三塁打を放ちベンチが盛り上がる(カメラ・豊田 秀一)

◆2020年甲子園高校野球交流試合第3日(12日) ▽第2試合 加藤学園3―1鹿児島城西

 甲子園初出場の加藤学園(静岡)は、1年生の登録選手で唯一「1ケタ」の背番号をつけている太田圭哉遊撃手が2安打1盗塁と躍動した。

 テレビで見るだけだった夢の舞台に、自分が立っている。太田にとって初めての公式戦は、甲子園での1番・遊撃。初回1死一塁のゴロは二塁への送球が左にそれセーフになった。「硬くなってしまい、二塁手とのタイミングが合いませんでした」。次打者が放った強いゴロは三塁へ向かう走者と重なったが、併殺を完成した。「甲子園の野球の神様が味方してくれました」。このプレーで落ち着きを取り戻し、攻撃でも魅せた。

 鹿児島城西の好投手・八方から3回に三塁打、6回には二塁打を放ち、8回には50メートル走6秒2の快足で二盗も決めた。米山学監督(42)は「彼を抜てきしたのはそれ(機動力)に尽きる。思い切ってやってくれということだけ伝えて送り出した」とたたえた。

 8回の守りでは三塁後方の小フライに追いついてバックハンドで捕球し、身体能力の高さを示した。コロナ禍でチーム合流は6月から。本来の開催時期なら入学前のためセンバツには出場できていない16歳は「目標にしているのは、プロで一番のショートだと思っている今宮健太さん(ソフトバンク)。自分と同じように身長がないのに、パンチ力を持っているのが魅力です」と、さらなる成長を誓った。(浜木 俊介)

 ◆太田 圭哉(おおた・けいや)2004年5月14日、静岡・焼津市生まれ。16歳。小5の時、黒石野球クラブで野球を始め、県大会で3冠。中学で蒲原シニアに所属し、1、2年時に県準V。50メートル6秒2。169センチ、67キロ。

試合詳細
3回2死、加藤学園・太田が三塁打を放つ
3回2死、加藤学園・太田圭哉(6)がセンターへ三塁打を放ちベンチが盛り上がる(カメラ・豊田 秀一)
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