【埼玉】昨夏4強の春日部共栄が白星発進。プロ注目の左打者・平尾柊翔はタイムリーで追加点

6回1死三塁、左前適時打を放つ平尾柊翔
6回1死三塁、左前適時打を放つ平尾柊翔

◆高校野球代替大会 ▽埼玉2回戦 春日部共栄4―0八潮南(11日・越谷市民)

 昨夏県4強の春日部共栄が八潮南を下し、初戦を突破した。2回に1点を先制するが、その後5回まで得点圏にランナーを置けず。6回にタイムリーで貴重な追加点を挙げたのは、U―15日本代表4番の経歴を持つ平尾柊翔(しゅうと)外野手(3年)だった。

 1点リードの6回1死三塁、低めの直球を捉えると左前へ力強くはじき返した。一塁を回ると相手の失策も見逃さずに二塁まで猛ダッシュ。「追加点をとりたかった。最後に1本出てよかった」。それまでの打席は二ゴロと捕邪飛。ようやく出た一打でチームは息を吹き返した。後続もバットで応え、この回3得点と勝利をたぐり寄せた。

 8月上旬、県内の強豪である花咲徳栄、浦和学院、聖望学園の3校と練習試合を敢行。「プロ1本」と明言する平尾は花咲徳栄・井上朋也内野手(3年)など、プロを目指す同志と豪華共演した。刺激を受けると同時に、浦和学院戦では最速148キロ右腕・美又王寿投手(3年)から2安打放つなど「自信になったこともあった」。初戦とあって「少し緊張もした」が、ここぞの場面で3番としての自信を胸に仕事を果たした。

 3年生のみで挑む集大成となる大会での目標は、準決勝以降で使用される「西武ドームで試合をすること」。次戦でも主軸としての力を見せ、夢の舞台まで一歩一歩のぼりつめることを誓った。

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