箱根予選会は駐屯地周回コース 初出場狙う駿河台大・徳本監督「スピード勝負」

駿河台大・徳本一善監督
駿河台大・徳本一善監督

 箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟は11日、第97回大会の予選会を10月17日に東京・立川市の陸上自衛隊立川駐屯地の周回コースで開催することを発表した。その上で「今後の社会情勢の変化や有事が発生した際には、会場の変更や大会が中止となる可能性もございます」と説明している。

 ハーフマラソン(21・0975キロ)の上位10人の合計タイムで10枠の本戦出場権を争う予選会は例年、陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、立川市街地を回り、国営昭和記念公園ゴールの公認コースで開催されているが、今回は新型コロナウイルス感染防止対策として無観客で陸上自衛隊立川駐屯地内の1周約2・6キロの滑走路を周回するハーフマラソン非公認コースで行われる。終盤の起伏に富んだ国営昭和記念公園内のコースが多くの選手を苦しめ、勝負の行方を左右しているが、今年はスタートからゴールまで平たんなコースで争われる。

 95回の記念大会だった前々回は12位、前回は11位で2年連続で次点に泣いた麗沢大の山川達也監督(36)は「全体的に後半のタイムの落ち込みは少なくなり、通過ラインは引き上がると思います。チーム全員で箱根駅伝出場を夢見て戦っているので、今回こそ成し遂げたい」と悲願の初出場に意欲を見せた。前回12位で、今回は念願の初出場を狙う駿河台大の徳本一善監督(41)は「気象条件にもよるが、例年よりスピードが求められる勝負になる。これからの夏合宿でスピードを意識した練習に取り組みます」と戦略の一端を明かした。

 予選会は各校10~14人を登録し、10~12人が出走。上位10人の合計タイムで争い、10位以内の大学が来年1月2、3日に行われる本戦(10区間217・1キロ)の出場権を獲得する。

 前回本戦で2年ぶり5度目の優勝を果たした青学大をはじめ、東海大(前回本戦2位)、国学院大(同3位)、帝京大(同4位)、東京国際大(同5位)、明大(同6位)、早大(同7位)、駒大(同8位)、創価大(同9位)、東洋大(同10位)はシード校として予選会免除で本戦に出場する。

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