【阪神】矢野監督、同点4回岩貞祐太の不用意な一球に激怒「投手に…。初球やろ。士気上がらん」

ベンチから厳しい目つきでグラウンドを見つめる矢野監督(中央)
ベンチから厳しい目つきでグラウンドを見つめる矢野監督(中央)

◆JERAセ・リーグ DeNA6―4阪神(10日・横浜)

 不用意な一球が命取りとなった。同点で迎えた4回1死一、二塁。岩貞は打席の回った2番手・国吉に、初球の142キロの直球を完璧にとらえられた。右中間を真っ二つに破られる2点二塁打。「あそこで投手に…。しかも初球やろ。チームとして士気が上がらんよな。打撃練習なんかほとんどしていない選手でしょ」。矢野監督が珍しく語気を強めるほどの惨状で、9連戦の負け越しが決まった。

 もう一人の伏兵にも苦しめられた。8番の大和には2回に同点適時打を許すと、5回にも押し出し四球を選ばれた。1日には甲子園初アーチを許すなど、17年まで在籍した元同僚に今季の直接対決は25打数12安打の打率4割8分、7打点と痛い目に遭わされ続けている。

 この日のDeNA打線はロペスが休養を取り、体調不良のソト、出場選手登録を抹消中のオースティンを欠く純国産打線だった。飛車角だけでなく、金まで欠く相手を抑えきれず、再び借金は3。ビジターではこれで8勝16敗と球児に甲子園を明け渡す期間に、苦し過ぎる毎日が続く。

 打線も猫の目継投に抑えられ、8安打で4得点。指揮官は「(先発の)武藤のところで点を取りたかったし。それでもやっぱり岩貞じゃないの。9連戦の途中野手も移動してきて。あいつは中7日か。体からにじみ出るというか、そういうものが欲しいよね」と左腕に苦言を呈し続けた。7月21日を最後に連勝がなく、5位・広島ともゲーム差なし。猛虎が試練の夏を迎えている。(表 洋介)

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