【東京六大学】早大・早川隆久、大学生左腕の神宮最速155キロ 1失点完投8勝

明大戦で完投勝利した早大・早川
明大戦で完投勝利した早大・早川

◆東京六大学野球 早大5―1明大(10日、神宮)

 春季リーグ戦が開幕した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で春季リーグ戦の8月開催は史上初。1946年春以来、74年ぶりの1試合総当たり制で行われる。3000人を上限に有観客試合となり、チケットを求めて開門前から長蛇の列ができた。早大の今秋ドラフト候補左腕の早川隆久投手(4年)が大学生左腕の神宮史上最速となる155キロを記録して明大を相手にリーグ戦初完投勝利。東大は慶大に逆転サヨナラ負けした。

 早大のエース、そして主将としての意地だった。早川は終盤、小宮山悟監督(54)から「どうだ?」と尋ねられ「いきます!」と即答。9回1失点、123球の力投でリーグ戦通算8勝目を自身初の完投で飾った。

 「六大学野球の素晴らしさを見せたい」と立ち上がりから全力で飛ばした。初回、明大・丸山和郁の2球目に、藤岡(現巨人)が東洋大時代にマークした152キロを超える、神宮の大学生左腕最速となる155キロを記録(右腕は東洋大・甲斐野=現ソフトバンク=の158キロ)。内野席に集まった2400人の観客からどよめきが起きた。

 4月は球を握らずに走り込んだ成果もあり「自分、チームにとって自信のつく1勝だと思います」。12三振を奪った大学球界屈指の左腕は、コロナ禍でもたくましくなった。

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