【ソフトバンク】先発の笠谷俊介&2勝目の板東湧梧「おいしい」中2日コンビから完封リレーで同率首位

ソフトバンク先発の笠谷俊介
ソフトバンク先発の笠谷俊介
2勝目を挙げた板東湧梧
2勝目を挙げた板東湧梧

◆パ・リーグ 楽天0―5ソフトバンク(9日・楽天生命パーク)

 勝利のバトンは落とさなかった。「おいしいところで投げさせてもらってるという感じです…」と遠慮がちに喜んだのはソフトバンク・板東だ。プロ初勝利を挙げた6日から中2日。2番手で4回無失点と快投し、2勝目を手にした。謙虚な性格らしく「前の投手がリズムをつくってくれるので」と強調。感謝の言葉は1学年下の先発・笠谷に向けられた。

 3日前と同じオープナーで起用された23歳左腕。「いい流れでつなぎます」と威勢良くマウンドへ飛び出し、3回無失点と“トップバッター”の仕事をした。負ければ今季初めてカード5敗。「流れに乗って投げられた」と呼応した2年目右腕もモイネロ、森の勝ちパターンまで頑張った。

 ともに昨年の主戦場はファーム。バス釣りを共通の趣味とし、釣果を競い合うほどの仲良しだ。笠谷の自己ベストは福岡・筑後の矢部川で釣り上げた46センチ。「最近は全然行ってないです…」と悩めるのは1軍でプレーできている証しで、起用の幅も広がりそうだ。

 連敗は2でストップ。1日で同率首位に並んだ工藤監督も「投げる中で学べることをその先に生かせるように、経験を積んでほしいですね」と目尻を下げた。2人がリレーした2試合は12回で1失点。フレッシュな力も売りになりそうだ。(長田 亨)

 ◆森、サファテ魂で志願の5点差“火消し”

 ○…抑えの森が志願登板した。5点リードの9回に浅村、島内、茂木を3人斬り。工藤監督が「どのシチュエーションでも投げたいというのもあったので」と打ち明けた。師と仰ぐサファテが現役引退を決意。あと16セーブに迫りながら名球会入りを逃し「250セーブはぜひ、森に達成してもらいたい。達成した時に、セレモニーに呼んでほしい」と夢を託されていた。まだ84セーブ。大きな目標を追い、後継守護神として仕事をする覚悟だ。

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