【日本ハム】中田翔、長男1歳誕生日にV打「ヒーローになれて良かった」

長男の誕生日に決勝打を放った中田(左)と、勝利投手のバーヘイゲンが笑顔で肘タッチ(カメラ・宮崎 亮太)
長男の誕生日に決勝打を放った中田(左)と、勝利投手のバーヘイゲンが笑顔で肘タッチ(カメラ・宮崎 亮太)
3回1死二塁、左前に適時打を放つ中田
3回1死二塁、左前に適時打を放つ中田

◆パ・リーグ 日本ハム2―1西武(9日・札幌ドーム)

 集中していた。4番の仕事を果たすことしか、中田の頭にはなかった。同点の3回1死二塁。甘く入ったカットボールを捉えると、ライナー性の打球は三塁手の頭上を鋭く越えて決勝の適時打になった。「とにかく自分のスイングをしようと心がけていた。いい当たりではなかったけど、いいところに落ちてくれて良かった」。数度、力強く両手をたたくと、グッと右拳をベンチへと突き出した。

 家族を愛する3児のパパには、燃える理由があった。この日は、昨年生まれた第3子の長男の誕生日。新型コロナウイルスの影響で開幕が延期された期間には、自宅でともに過ごす時間も増え「いろんな成長を家で見ることもできた」。お立ち台では「僕の息子もきょうが誕生日なので、ヒーローになれて良かった。ファンの皆さんの声援のおかげで1本出た」と喜んだ。

 チームは今季初の4連勝で貯金も最多の2。「きょうは個人的にも、家族にとっても特別な一日になったんじゃないかな」と試合後は愛息の誕生会へと向かった。チーム、家族の大黒柱として、頼りになる存在で居続ける。(小島 和之)

試合詳細
長男の誕生日に決勝打を放った中田(左)と、勝利投手のバーヘイゲンが笑顔で肘タッチ(カメラ・宮崎 亮太)
3回1死二塁、左前に適時打を放つ中田
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