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菜七子バースデー2勝、得意新潟で23歳自ら祝う「ホッとしました」

トーホウレジーナを勝利に導いた笑顔の(右から)菜七子と高橋亮調教師
トーホウレジーナを勝利に導いた笑顔の(右から)菜七子と高橋亮調教師

 藤田菜七子騎手(23)=美浦・根本厩舎=が9日、得意の新潟競馬場でバースデーVを飾った。自身初めてとなるバースデー騎乗だったが、9R(驀進特別)で1番人気のトーホウレジーナを勝利に導くと、12R(3歳以上1勝クラス)では5番人気のアルピニズムで逃げ切りV。自身13度目の一日2勝を挙げる活躍で自らの誕生日に花を添えた。

 馬上の菜七子から自然と笑みがこぼれた。デビュー5年目で自身初となるバースデー騎乗でつかんだ白星。すがすがしい表情で関係者との写真撮影に納まった23歳は、「枠が良かったし、前走と同じように思い切り乗ろうと決めていました」と振り返った。

 得意の“千直”で有利な大外枠。お膳立てが整った9Rの舞台は、スタートから先頭に誘導したトーホウレジーナを、そのまま逃げ切りVに導いた。7月19日以来の勝利もつかの間、続く12Rのアルピニズムも逃げ切りVで自身13度目のマルチ勝利。「最後も余裕があったし、身体能力が高いです」とパートナーをたたえた。

 誕生日での勝利に鞍上は、「意識はしてなかったけど、勝つことができて良かった。(9Rは)人気も背負っていたし、ホッとしました。特別を勝てたのもうれしかったです」とホッとした表情。前日から一頭も通っていなかった外ラチ沿いを走れる枠を引いた幸運も味方に結果を出した。師匠の根本調教師が常々口にしている「ナナコは、もっている」を証明してみせた。

 この一年は特別な思いを胸に取り組んできた。藤田自身は18歳のデビューと同時に一足先に社会人となったが、大学に進んだ友人たちが卒業する年となった。そんな彼らを見ながら、「もっとしっかりしないといけない」と奮起する思いを“戦い”につなげてきた。

 バースデーVとなったトーホウレジーナを託した高橋亮調教師が言った。「いいプレゼントができて良かった。ジョッキーがうまく乗ってくれた」。年齢だけでなく、競馬関係者の信頼も重ねてきている。(春木 宏夫)

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