【鳥栖】16歳のMF中野伸哉J1史上2番目の若さで初先発「心の準備はできていた」 

◆J19節▽鹿島2―0鳥栖(カシマスタジアム)

 16歳の鳥栖MF中野伸哉が、鹿島戦でJ1史上2番目の若さで初先発した。16歳357日での初先発は、04年に記録したFW森本貴幸(東京V)の15歳319日に次ぐ年少先発記録。左サイドバックに入り、鹿島のプレスにも動じず、落ち着いたパス回しを披露。守備でも体を張った守備で立ち向かうなど、ミスは少なく上々の先発デビューとなった。

 今年6月、下部組織の鳥栖U―18から2種登録され、前節F東京戦(1日)で途中出場でJ1デビュー。ルヴァン杯横浜C戦(5日)でも途中からピッチに立ち、初先発へのステップを踏んだ。昨年のU―17W杯では飛び級で日本代表メンバー入り。両足から放たれる正確なキックが武器だ。

 試合後、取材対応した中野は「前日練習から先発でいくと言われていた。心の準備はできていた。攻撃ではクロスを全然上げられなくて、守備ばっかりなってしまった」と反省を口にした。特に、鹿島FW土居には苦戦したといい、「土居選手とか、すごいうまいので対応しづらかった。落ちてボールをもらいに行くので、つかまえにくいという感覚」と振り返った。

 ただ、鳥栖の金明輝監督は「十二分にできたと思う。16歳(年齢)で見ていないので、攻撃のスピード、技術あるプレー。実際できたと思う」と評価。「負けてしまうと何も生まないのが、プロの世界。そういう部分はありますが、どう自信になったかはわからないけど、しっかりと次につながっていくと思います」と今後に期待を寄せた。

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