【清水】アイスタで札幌に2年越しのリベンジ…カルリーニョスジュニオ、26歳バースデー弾

後半ロスタイムにバースデー弾を決めたFWカルリーニョスジュニオ(右)
後半ロスタイムにバースデー弾を決めたFWカルリーニョスジュニオ(右)

◆明治安田生命J1リーグ第9節 清水3―1札幌(8日・アイスタ)

 J1清水エスパルスはホームで札幌に3―1で快勝した。1―1の後半40分にMFヘナトアウグスト(28)の右足ミドル弾で勝ち越し、同ロスタイムにはこの日26歳の誕生日を迎えたFWカルリーニョスジュニオがダメ押し弾を決めた。1年前の前回対戦では同じアイスタでクラブ歴代最多の8失点で完封負けしたが、雪辱。チームも2試合ぶりの白星で4戦連続負けなしとなった。

 清水がアイスタで2年越しのリベンジを果たした。前の対戦である昨年8月17日にはアイスタで札幌に0―8。ヘナトアウグストは「サッカー人生の中で一番悔しくて、恥ずかしかった。1年間ずっとあの試合のことを考えていた。チームメートと喜び合いたい」。相手(9本)の倍近くである17本のシュートを放った。5つある交代枠も2つしか使わず、快勝した。イレブンは安どの表情を浮かべながら、試合後にアイスタを歩き、サポーターと喜びを分かち合った。

 1―1の後半18分に札幌DF田中が退場し、数的有利になると猛攻をかけた。後半40分、ヘナトアウグストはペナルティーエリア手前から強烈シュートを突き刺し、2―1。2週間前に夫人の第2子妊娠がわかり、ボールをおなかの中に入れ、右手でおしゃぶりのパフォーマンス。「守備的な選手だけど、点を決めたかった」と笑顔をみせた。

 昨季終盤に左腕を骨折。始動からリハビリするも、合流と離脱を繰り返すなど復帰まで約8か月を要した。「サッカー人生で一番苦しい時期だった。得点出来てうれしい」と思いを吐き出した。

 同ロスタイムにはFWカルリーニョスジュニオが左足で3―1。「いいパスをもらった瞬間、相手をかわして決められた」とこの日26歳の誕生日を迎えた背番号10。クラモフスキー監督(41)は「ナイスゴール。彼にとってもいい誕生日プレゼントになったんじゃないかな」と話した。攻撃サッカーが機能したチームはホーム2連勝で4戦連続負けなしとなった。(山田 豊)

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