まだ発売前なのに…史上初、空気圧の反発で爆発的に飛ばすアシックスの軟式用バットが草野球愛好家の間で話題に

アシックスが発売する一般軟式用複合バット「LEGATOZERO」
アシックスが発売する一般軟式用複合バット「LEGATOZERO」

 アシックスジャパンが9日に発売する、業界初の空気注入型一般軟式用複合バット「LEGATOZERO(レガートゼロ)」(税抜き4万8000円)が、発売前にもかかわらず草野球愛好家の中で話題となっている。

 バット内部に空気を注入することで、反発力を高めて打球の飛距離を伸ばす「AirBump(エアーバンプ)」構造を採用したのが特徴。軟式球はゴム製で、打撃時の衝撃によって変形する性質があり、変形が大きいほどエネルギーロスが生じて飛距離が出にくくなる。同構造はバットの芯材周囲に最大20ミリの空気層を設けており、これがボールの変形を抑える役割を果たす。

 また空気は、一般的な複合バットに用いるウレタン素材などに比べて復元力も高いため、バット自体のエネルギーロスも抑制できるほか、劣化しないため長期間使用しても性能が低下しにくい。

 空気圧は2・5から3・5気圧まで調節可能。バットとボールの衝撃速度が上がるほど、高気圧に設定することで飛距離アップが期待できる。自身の打撃スタイルに応じて適切な気圧に調整し、最大飛距離を目指せる。

 アシックススポーツ工学研究所の調べでは、同社の軟式用複合バットに比べ、反発係数が最大で約13%アップすることが判明。これは95メートルの打球が約107メートルと、約12メートルの飛距離増に相当するという。

 人気野球ユーチューバーのトクサンが自身のチャンネル「トクサンTV」で試し打ちしたところ、再生回数62万を記録。飛距離アップを目指す草野球愛好家の間で、SNSなどを通じて一気に話題になった。「野球の日」の8月9日から一般発売される予定だ。

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