【楽天】浅村栄斗、12球団トップの14号…47打点は145打点ペース

8回2死一塁、右越えへ逆転14号2ランを放った浅村(カメラ・佐々木 清勝)
8回2死一塁、右越えへ逆転14号2ランを放った浅村(カメラ・佐々木 清勝)

◆パ・リーグ 楽天7―6ソフトバンク(4日・楽天生命パーク)

 走る必要はない。最高の場面で、浅村はこれ以上ない一発を右翼席に運んだ。1点を追う8回2死一塁。モイネロの初球の122キロカーブを一振りで仕留めた。「完璧でした。今年の中でも一番いい感触で打てました。場面もそうですしね」。ゆっくりと歩き出してダイヤモンドを一周した。リーグトップで、12球団でも巨人・岡本と並ぶ逆転14号2ラン。47打点はリーグ2位の中田(日本ハム)に大差をつけ、120試合ながら驚異の約145打点ペースだ。

 これまではチーム事情から指名打者での出場が続いていたが、遊撃手の茂木がコンディション不良で欠場したため、7月12日のソフトバンク戦(ペイペイD)以来、18試合ぶりに二塁で先発。昨季もゴールデン・グラブ賞に輝くなど守備は得意で「守備に就くのが自分にとって一番いいリズム」と喜んだ。

 初回に3点を先制されるなど常に後手に回ったが、1点ずつコツコツと返していった。「チャンス、守備のピンチをグラウンドに立って肌で味わわないと、試合に入っていきづらいと感じた」。ベンチ裏で黙々と準備をする指名打者とは違い、グラウンドでしか感じられない追い上げムードを、当たり前のように体現した。

 ソフトバンクに新型コロナウイルスの陽性者が出て、一時は開催が危ぶまれた首位攻防戦を制し、1ゲーム差に迫った。三木監督も「4番としての仕事をしてくれた。プロだなと思った。素晴らしい打撃」と絶賛した。(安藤 宏太)

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