【巨人】北村拓己、パパになった日にプロ1号&元アイドルと結婚発表「次は僕が頑張る番」

3回1死、中越えにプロ初本塁打を放ち、ベンチ前で両拳を握りしめ喜ぶ北村(カメラ・橋口 真)
3回1死、中越えにプロ初本塁打を放ち、ベンチ前で両拳を握りしめ喜ぶ北村(カメラ・橋口 真)
伊藤祐奈さん
伊藤祐奈さん
北村(左)を「ゆりかごポーズ」で迎えるパーラ(左から2人目)と重信
北村(左)を「ゆりかごポーズ」で迎えるパーラ(左から2人目)と重信

◆JERAセ・リーグ 阪神2―7巨人(4日・甲子園)

 巨人は北村が3回にプロ1号ソロをバックスクリーンに放ち阪神に快勝。24歳は1月に結婚していたことと、この日第1子の長女が誕生したことを明かし、喜び三重奏となった。先発・菅野は7回2失点で、球団史上初となる2度目の「開幕投手からの開幕6連勝」を達成。坂本も2戦連発の7号ソロを放ち、2位・ヤクルトとの差を今季最大5に広げた。

 北村の打球は師匠の坂本が初回に放った先制弾と同じ軌道をたどり、バックスクリーンへ飛び込んだ。「プロ野球選手としてホームランを打てたことはうれしく思いますし、その場所がたまたま甲子園という場所だったのは、また違ったうれしさがある」。3回1死、ガルシアからプロ1号。ネクストバッターズサークルで待機していた坂本と笑顔でグータッチした。

 星稜高3年夏に甲子園出場。1回戦で敗退したが、高校最終打席でアーチを架けた。「今でもあのホームランは覚えている」。この日も忘れられない一発になり、ベンチではパーラとウィーラーらから、ゆりかごダンスで出迎えられた。

 トリプルの“おめでた”だ。試合後には、アイドルグループ「アイドリング!!!」元メンバーの伊藤祐奈さん(24)と1月に結婚していたことを発表した。プロポーズは「家で言いました。派手なことはしてないです」。さらにこの日、都内の病院で第1子となる長女が誕生したことをうれしそうに伝えた。試合前に娘の誕生の連絡を受け、一層気合が入った。頑張った妻のことを思いやり、「次は僕が頑張る番って思っていた」。強い思いはバットに乗り移り、「その時(娘が誕生した日)にホームランが打てたので本当に良かった」と、喜びは倍増だ。

 1月の結婚を公表しなかったのは、今季に懸ける熱い思いが詰まっていたから。「(プロ)3年目でこれから『野球』という時に、結婚の報道で僕の名前が出るというのが、おこがましい部分があった。結婚で名前が出るより、プロ野球選手で名前を残していきたかった」と明かした。

 今季は開幕から1度も降格せず1軍に帯同中。6月21日の阪神戦(東京D)で初安打初打点を記録し、同23日の広島戦(同)では決勝の適時二塁打を放った。今季スタメン起用は9度目。この日も一発だけではなく5回に四球を選び、8回は中前安打で打率は3割1分6厘。4打席で3出塁と存在感を発揮した。

 原監督は「彼は今日、赤ちゃんが誕生したんですね。本人の中ではアニバーサリーでしょう。そういう意味では何かすごく大きな力が作用したのかな、と。自分でもおめでとうというところでしょうね」とうなずきながら、「あまり手放しで喜ばない方がいいよ。まだまだスタートしたばかりだから」と、期待を込めた。新米パパの躍動が、愛する妻子に届いた。(小林 圭太)

 ◆北村 拓己(きたむら・たくみ)1995年8月29日、石川・金沢市生まれ。24歳。十一屋(じゅういちや)ファイターズで軟式野球を始める。星稜中から星稜高に進み、1年春から三塁手でレギュラーとして活躍し、3年夏に甲子園出場。亜大ではベストナイン2度。3年時に大学日本代表。2017年ドラフト4位で巨人入り。181センチ、85キロ。右投右打。推定年俸860万円。

試合詳細
3回1死、中越えにプロ初本塁打を放ち、ベンチ前で両拳を握りしめ喜ぶ北村(カメラ・橋口 真)
伊藤祐奈さん
北村(左)を「ゆりかごポーズ」で迎えるパーラ(左から2人目)と重信
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