【大阪】履正社・池田凜二、10打席連続出塁で16強導いた

スポーツ報知
4回無死、右越えに勝ち越しとなる本塁打を放った履正社・池田(カメラ・岩崎 龍一)

◆高校野球 大阪代替大会 ▽4回戦 履正社7―3阿武野(4日・大阪市南港中央)

 大阪では、プロ注目の履正社・池田凜二塁手(3年)が2試合連続本塁打を含む4安打1打点の活躍。四條畷との3回戦から10打席連続出塁で16強入りに貢献した。兵庫では、今秋ドラフト上位候補の最速151キロ右腕、明石商・中森俊介(3年)が今季最長の7回を投げ、3安打無失点7奪三振と好投。最終戦となる5回戦に導いた。千葉では、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(84)=報知新聞社客員=の母校である佐倉が7回コールドで初戦突破した。

 リードオフマンの勢いは止まらなかった。同点の4回、先頭打者として3度目の打席に立った池田は高め直球を右翼スタンドへ運ぶ勝ち越しの一発。16強入りを引き寄せる2試合連続の高校通算20号にも「たまたまです」と謙虚な笑顔を見せた。

 プロ注目の小深田大地三塁手や関本勇輔捕手、先発した内星龍投手(いずれも3年)が精彩を欠き、ベンチ入り16人の阿武野に苦戦する中、1番の池田が輝きを放った。「先頭打者としてチームの見本になるような打撃をしようと思っていました」。第1打席、中前打で反撃の口火を切ると、第2打席は右翼線二塁打を放ち、勝ち越し弾の後は四球、死球、右前打。3回戦・四條畷戦の先頭打者弾から10打席連続出塁とした。

 昨夏の甲子園は全6試合に「2番・二塁」で先発。22打数8安打2打点をマークした。星稜(石川)との決勝ではエース・奥川(現ヤクルト)から2安打する活躍で初Vに貢献。本人は進学を希望しているが、視察に訪れた巨人の渡辺スカウトは「バットコントロールがいい。リストが柔らかいから木製バットにも対応できる。4年後は(ドラフト)候補に入ってくる」とプロからの評価は高い。

 15日には甲子園での交流試合で星稜と対戦することが決まっており「勝ちきって終わりたい」と闘志をみなぎらせている。今年の夏は先頭打者として、再び甲子園で躍動する。(菅原 美沙)

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