覚醒剤取締法違反・槇原敬之被告に懲役2年、執行猶予3年…活動休止を発表

スポーツ報知
槇原敬之被告

 シンガー・ソングライター槇原敬之(本名・範之)被告(51)の覚醒剤取締法違反(所持)と医薬品医療機器法違反(同)の判決公判が3日、東京地裁で開かれ、坂田正史裁判官は「抵抗感の乏しさを背景にした悪質な犯行であり、相応の非難を免れない」として、懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。槇原被告は判決後、公式サイトで当面の間の活動休止を発表。今後は3月の発売が中止となったアルバムでの復帰を目指すとみられる。

 初公判同様、左薬指にシルバーリングを光らせて出廷した槇原被告。判決言い渡し時には時折うなずき、裁判官から「執行猶予後も前科として残るので、慎重に行動して下さい」と諭されると、「はい」と小さく応えた。判決後は「こっち?」と指さしながら、前回間違えた出口を弁護士に確認する余裕を見せ、最後は一礼して退廷した。

 公判後、個人事務所の代表取締役として公式サイトにコメントを掲載。「当面の間、今後に予定しておりました活動を休止させていただきたい」と報告し、「その間は、常に罪を償う思いを持ち、今後、皆様のご信頼を一日でも早く取り戻せるよう、日々懸命に努力をする所存でございます」と更生を誓った。

 7月21日の初公判では職業について「シンガー・ソングライター」と答えたように、今後も音楽活動は継続していく。99年8月に覚醒剤取締法違反で逮捕された事件では、同年12月に懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けたが、翌年11月には古巣のワーナーミュージックから10周年記念アルバム「太陽」で早期の復帰が実現した。しかし、音楽関係者は「当時はデビュー時に槇原被告を支えていたスタッフがバックアップした。今回は以前と状況が違う」と指摘する。

 そこで足がかりとなるのが、3月に個人レーベルから発売予定だったセルフカバーアルバム「Bespoke」。所属事務所は「発売未定延期」としているが、新型コロナウイルスの影響でライブの開催が困難な状況の中、同作が復帰作になるとみられる。

 19年10月から1年間はデビュー30周年で、アルバム発売や全国ツアーも計画していたが、初公判時の提出書類では、今回の逮捕によって、事務所は約8500万円の実損と約1億5000万円の収入見込みを失ったと明かされた。初公判時には新たな男性パートナーを公表し「薬を使わなくても十分幸せ」と話したが、新恋人と二人三脚で再出発する。

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