【栃木】作新学院の昨夏U―18日本代表・横山 「甲子園の決勝だと思って臨みました」大勝で最後の夏を締める 大学進学を明言

スポーツ報知
木製バットでヒットを放つ作新学院・横山陽樹捕手

◆高校野球代替大会 ▽栃木・3回戦 作新学院11―0黒羽=5回コールド=(3日・宇都宮清原球場)

 昨夏甲子園8強で夏の栃木大会9連覇中の作新学院は11―0で黒羽に大勝。ベスト8までを決定して終える今大会を全3試合無失点で通し、有終の美を飾った。

 将来を見据えて木製バットで大会に臨んだ昨夏U―18日本代表・横山陽樹捕手(3年)が快音を響かせた。この日は84センチ、900グラムのバットで打席に立ち、3安打1打点をマーク。「木製は芯の幅が狭い。まだまだ技術が必要ですが、2打席目の右中間へのヒットはこれまでで一番の当たりでした」と猛打賞の活躍でチームを勝利へ導いた。

 「甲子園は1球の怖さを教えてくれた場所、今年も甲子園に行くつもりで練習していました」。過去に2度夏の甲子園を経験している横山は最後の夏も甲子園を目指して努力を重ねていた。「中止になってしまったのは残念ですけど、甲子園以上の価値のあるものを作っていこうと決めてここまでやってきました」。気持ちを切らすことなく、甲子園経験者として鈴木蓮主将とチームを引っ張ってきた。この日は高校最後の試合となったが、甲子園の決勝戦だと思って臨んだ。「3年生31人、全員野球で大会をやりきれました」と満足そうな表情を浮かべた。

 最後の夏、自分たちが行けなかった甲子園は後輩たちに託した。「10連覇に挑めなかったのは悔しいです。プレッシャーもあると思うけど、後輩たちには最後の夏、甲子園に出てほしい」。

 進路については大学進学を明言。「いずれはプロに行きたいです。まずは身体を鍛えて木製バットになれて、走攻守そろった打てる捕手になりたいです」とさらなる進化を誓った。(灰原 万由)

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