【甲府】勝ちきれず…今季5度目のドロー

◆明治安田生命J2リーグ第9節 甲府1―1山口(2日・山梨中銀スタジアム)

 甲府はホームで山口に1―1で引き分けた。前半23分に山口FW浮田健誠(23)に右足で先制点を決められたが、後半22分、CKからのチャンスをFW泉沢仁(28)が右足で決めて追いついた。その後も再三好機を作り、後半40分には190センチのラファエル(37)、同44分には194センチの元日本代表FWハーフナー・マイク(33)のツインタワーを投入して追加点を狙ったが、奪えなかった。

 雨の中での激闘を終えた伊藤彰監督(47)が「前半はエンジンのかかりが遅かった」と振り返ったように、序盤はやや山口に押し込まれ気味だった。前半23分の失点は、DFラインが下がったところで相手の連係に対処できずに奪われたものだった。

 だが後半は、個々の立ち位置を確認し、ボールへの寄せが速くなって好転。後半22分にはDF内田健太(30)の左からのCKをMF松田力(29)がヘディングで浮かせ、ファーサイドで待ち構えたMF泉沢が同点弾を決めた。セットプレーからのチームの得点はこれで今季6点目。強みパターンとして定着して来た。今回起点となった内田は「皆の自信になっている」と胸を張った。

 今季初ゴールを決めた泉沢は「気持ちの部分は楽になったかなと思います。ああいうシーンを前半から出していけたら良い攻撃になる」と振り返った。悔やまれるのは、山口からもう1点奪えなかったこと。泉沢は「(勝ち点1では)もったいない。J1に昇格するチームは勝ち点3を取っていかないといけない。本当にもったいない」と悔やんだ。

 ここまで3勝5分け1敗。ドローが多く、勝ち切ることが今の甲府の課題だ。次は8日にアウェーで福岡と対戦する。

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