◆JERAセ・リーグ 阪神―DeNA(2日・甲子園)
DeNA・平良拳太郎投手(25)が7回6安打2失点と好投したが、今季3勝目とはならなかった。
140キロ台中盤のキレのある直球にスライダー、シンカーを効果的に織り交ぜて5回まで2安打無失点。防御率は一時的に12球団1位の1・66となったが、6回に先頭打者から2連打で1死二、三塁のピンチを招き、大山に逆転2点打を浴びた。
7回もマウンドへ上がり、2死一、二塁のピンチを招くも最後は島田を右飛。7回2失点の好投をみせ、これで開幕から先発した全7試合でクオリティースタート(QS=6回以上自責点3以下)を記録。打線の援護に恵まれず3勝目とはならなかったが、開幕から安定感のある投球を続けている。