【大阪】阿武野、大辻民基監督の今大会“初戦”で白星 コロナ禍で初戦は指揮執れず

試合に勝利し、拍手で迎える阿武野・大辻民基監督(右)と筒井大樹部長
試合に勝利し、拍手で迎える阿武野・大辻民基監督(右)と筒井大樹部長

◆高校野球代替大会 ▽大阪3回戦 阿武野6―3大阪国際大和田(2日・豊中ローズ)

 阿武野が、大辻民基(たみき)監督(43)の今大会“初戦”を勝利で飾った。イケメン主将の富田航平三塁手(3年)が6回に先制二塁打を放つなど、2安打1打点と活躍。指揮官は「勝ってよかった。選手と試合ができた喜びがある」と、笑顔を見せた。

 同校の教員が新型コロナウイルスに感染したため、大辻監督と筒井大樹部長(29)が15~25日まで、濃厚接触者に該当した部員1人も自宅待機となった。24日の初戦は大阪府の理事を務める渡辺剛司顧問(36)が部長代理として、練習試合を含めて初めて母校の指揮を執った。

 サインを急きょ覚えたため、序盤はエンドランなどのサインミスもあったという。試合経過は、教員が1打席ごとにLINEで報告してくれた。大辻監督は「見ながら一喜一憂していた。気が気でなかった」と、苦笑した。

 今大会初采配で快勝し「選手とうまくかみ合って、いい攻撃ができた。監督がおらん中で勝って、僕が負けてしまったら…」と、胸をなで下ろした。スタンドで観戦した渡辺顧問も「数日、しんどかった。(采配は)もう大丈夫です!」と今後、指揮を執る可能性は辞退した。

 次戦は4日に昨夏の甲子園で初優勝した履正社に挑む。大辻監督は「喜びいっぱいで思い切ってぶつかるだけ。楽しみやな!」と富田に声をかけると、主将は「力の差はあると思うんですけど、相手に圧倒されず、自分たちの野球ができるようにしたい」と、大金星獲得へ気合を入れた。

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