【特別企画】2戦連発31号を含む4安打の活躍、100得点も達成…坂本勇人2000安打への道 あと85本

2010年9月22日横浜戦、5回左翼へ2戦連発の31号ソロを放った坂本勇人
2010年9月22日横浜戦、5回左翼へ2戦連発の31号ソロを放った坂本勇人

 巨人の坂本勇人内野手(31)の通算2000安打達成が期待される今季。スポーツ報知では、「坂本勇人2000安打への道」と題して、これまでの勇人の活躍を、当時の記事で振り返る。

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 ◆巨人6―2横浜(2010年9月22日・東京ドーム)[勝]内海 25試合10勝8敗 [敗]加賀 25試合3勝10敗〔セーブ〕クルーン 47試合4勝2敗22セーブ

 ▼[本]=坂本31号(加賀・5回)高橋13号(加賀・6回)

 素直な心境を口にした。試合後、坂本勇人は本塁打より、4安打より、勝利を心から喜んだ。「自分の結果よりチームが勝てたことがうれしいです。(シーズンは)まだ何があるか分からないので、1戦1戦しっかりやりたいです」。どんなに厳しい状況に追い込まれても、4連覇はあきらめない。強い気持ちがバットに乗り移っての大当たりだった。

 貴重なダメ押し弾は、2点リードの5回だった。初球を振り抜いて左翼へ2戦連発の31号ソロ。「スライダーにタイミングを少し外されましたが、うまく引っかかってくれて芯でとらえることができました。僕の後ろにはすごい打者がたくさんいるので、つなぐ気持ちで打席に入りました」。区切りの自身100得点となった。

 21日のサヨナラ弾で30号に到達。王貞治、松井秀喜に並んでチームの最年少記録に名前を刻んだが、新たな名誉が加わった。東京Dでの本塁打が23本目となり、08年にラミレスが作ったシーズン最多本塁打に並んだ。「(昨年と比べて)しっかりボールをとらえる確率が上がったんじゃないですかね」。高橋の一発を含めてチームの本拠地アーチ数も120本で最多を更新。勇人がアーチを描けば、次々と新たな記録が生まれる。

 進化の背景には、徹底した自己管理がある。「部屋中にめっちゃいっぱい置いてるんですよ」。今年から始めたひとり暮らしの自宅には、加湿器と空気清浄機が5台もある。寝室の枕のすぐそばにも両サイドに1台ずつ置く徹底ぶり。常に万全の状態でグラウンドに立つ努力を怠らず、チームで唯一、フルイニング出場を続けている。

 初回の先頭で二塁打を放つなど、4安打で今季15度目の猛打賞。夏場に調子を落として打率3割を切ったが、最近5試合は驚異の5割だ。原監督も「今日みたいに良いところに打球が飛ぶようになれば率が上がる。いっときより良くなっていますね」と復調に目を細めた。残り9試合、巨人の切り込み隊長は、最後まで全力プレーで頂点を目指す。(西山智昭)

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