十両は明生が優勝 6人の優勝決定戦は立浪部屋3人で巴戦に 豊昇龍「最高でした!」天空海「悔しいです!」

表彰される十両優勝の明生
表彰される十両優勝の明生

◆大相撲七月場所千秋楽(2日、両国国技館)

 7月場所の十両は、東十両筆頭の明生(25)=立浪=が優勝を飾った。10勝5敗で6人が並び、トーナメントの一番で明生、豊昇龍、天空海の立浪部屋勢3人が勝利。優勝決定の巴(ともえ)戦に進出し、明生が豊昇龍、天空海を続けて破って優勝した。

 この日、計4番相撲を取って優勝を決めた明生は「1番、豊昇龍とやった時がきつかった」と汗を拭った。けがなどもあり、今場所十両に転落。「腕のけががあって十両に下がって、悔しい思いもあった。悔しい分、いいことがあったので無駄じゃないと思った」と、うなずいた。

 場所前には、部屋の3人で「決定戦をやりたい」と話をしていたという。天空海戦では左に動いて勝負を決めた明生は「冗談で、『もしあたったら変化しますよ』とは言っていたんですけど、本当は体が反応した」。負けた天空海は「いいですね、3人でやれて。(明生は)俺とやるときは『思い切り変化する』と言っていて、本当にした。悔しいです!」と満面の笑みで“悔しさ”を語った。

 弟弟子の豊昇龍は、優勝を決めた明生を花道で出迎え、祝福した。取組後は「あの、言うことは一つなので。最高でした!」。明生も「豊昇龍がトップに勝ってないと、決定戦もなかった。互いにたたえ合って、うれしかった」と、充実の表情を浮かべていた。

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