朝乃山を止め、白鵬にも土、今日勝てば巴戦…波乱の行方握るは御嶽海

御嶽海
御嶽海

◆大相撲七月場所千秋楽(2日、両国国技館)

 4か月ぶりに開催された大相撲の7月場所は2日、千秋楽を迎えた。幕内の優勝争いは、2敗で元大関の照ノ富士(28)=伊勢ケ浜=が単独トップ。3敗で新大関の朝乃山(26)=高砂=、両関脇の御嶽海(27)=出羽海=、正代(28)=時津風=が続く。

 今場所は中盤まで、横綱・白鵬(35)=宮城野=と朝乃山が場所を引っ張った。ともにストレート給金。しかしその勢いに、御嶽海が“待った”をかけた。10日目にそこまで全勝の朝乃山を止めると、12日目には1敗の白鵬も破った。11日目から連敗した横綱は13日目から休場。優勝争いは、12日目終了時点で1敗を守っていた照ノ富士と朝乃山に絞られたかに見えた。

 13日目に照ノ富士が朝乃山との1敗対決を制し、V争いで1歩リード。だが14日目に正代が意地を見せ、照ノ富士が2敗目を喫した。朝乃山も負けたため照ノ富士の単独トップは変わらなかったが、3敗を守っていた正代と御嶽海の優勝の可能性が復活した。

 照ノ富士、朝乃山、御嶽海、正代に優勝のチャンスが残る千秋楽。この日の一番で御嶽海が照ノ富士を下せば、3敗力士の3人による26年ぶりの優勝決定巴(ともえ)戦となる。照ノ富士が勝てば、5年ぶり自身2度目の優勝が決まる。朝乃山の新大関V、正代の初優勝は、御嶽海が勝って初めて可能性が出てくる。

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