【富山】高岡商の1年生捕手、近藤祐星が攻守で大活躍「個人の結果よりチームの勝利」

好リードを見せた高岡商の近藤捕手
好リードを見せた高岡商の近藤捕手

 ◆高校野球富山県代替大会 ▽3回戦 高岡商10―0富山第一=5回コールド=(2日・富山市民)

 第1シードの高岡商が10―0で富山第一に圧勝し、8強入りを決めた。1年生の近藤祐星が正捕手に抜擢され、攻守で大活躍。1~4回まで得点圏に走者を背負うピンチを迎えたが、近藤は「大きく考えて、満塁でも0点に抑えればいい。終盤は攻めていけました」と強気のリードで切り抜けた。

 打撃では8番打者として、2回2死一塁、右前に公式戦初ヒット。「手応えはなかったが、振り切れた。ポテン気味でしたが、ちょっとホッとしています」と笑顔。この回6安打と5四死球で一気に9得点を挙げ、試合を決定づけた。

 二塁までの送球時間は1・9秒を記録するなど、強肩ぶりを発揮。中学時は高岡リトルシニアに所属。中3時には東海連盟選抜メンバーとして、台北国際野球大会に出場、台湾や韓国、中国の強豪チームと対戦した。「日本人とは違うパワーがあった。ピッチャーも全力で投げてきた」と話すが、相手投手にも負けないスイングを披露し、優勝に貢献した。

 高校進学にあたり、県内外の強豪校から多くの誘いを受けたが、甲子園で大阪勢に粘り強く戦う高岡商に感銘を受けて入学を決意。コロナで休校中も毎日、素振り300~500回や走り込みなどを続けてきた。「目標は県大会優勝。個人の結果よりも、チームの勝利に貢献したい」と近藤。期待の1年生捕手が頼もしく言い切った。(中田 康博)

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