◆明治安田生命J1リーグ▽第8節 名古屋0―1柏(1日・豊田スタジアム)
柏はFWオルンガの決勝点を守り切り、名古屋を1―0で下し暫定4位に浮上した。
採点と寸評は以下の通り。
ネルシーニョ監督【6・0】この展開で勝ち点3は大きい。守備のセットプレーも安定してきた
GK中村航輔【6・0】前半8分、ペナ外まで飛び出し危機のチーム救う。前半28分、ペナ外まで飛び出し異議のイエロー貰う
DF古賀太陽【6・0】裏を狙われ続け、逆サイドのマテウスまで2度ほど背後に飛び出してきたが、涼しい顔で脅威を排除
DF山下達也【6・0】序盤のイエローで少し窮屈になったが、起用に応え無失点に貢献
DF大南拓磨【6・5】何もないところからチャンスを生み出したオルンガへのスルーパスはご飯3杯いけた。カバー役としても安定
DF三丸拡【5・5】ピンチには絡まなかったがチャンスにも絡めず
MFヒシャルジソン【6・0】まさかクロスを放るとは思わなかっただろうが、ダイレクトで江坂に通しアシストのアシスト
MF大谷秀和【6・5】いろいろとややこしい2列目の長所を消すポジショニング。稲垣にイエローを出させたことで展開も楽に。世界は誰かの仕事でできている
MF瀬川祐輔【5・0】存在感ないまま途中交代。CKキッカーとしても期待薄
MF江坂任【6・5】2アシストの前節に続き絶妙クロスで決勝点アシスト。蹴り方はフィーゴ、軌道はベッカム。MOM
MF仲間隼斗【5・5】さすがに相手のマークがきつくなってきた印象。持ち味を発揮できる場面が少なかった
FWオルンガ【6・5】決勝点で8戦9発。ゴール後は交錯したランゲラックを気遣って笑顔なしのジェントルマン。得点王だけでなくフェアプレー個人賞も射程圏内
MF戸嶋祥郎【6・5】後半18分IN。意地のキープで泥臭く決勝点を演出
MF山崎亮平【―】後半37分IN。出場時間短く採点なし
DF川口尚紀【―】後半45分IN。出場時間短く採点なし
MF三原雅俊【―】後半45分IN。出場時間短く採点なし
FW呉屋大翔【―】後半45分IN。出場時間短く採点なし
山本雄大主審【5・5】荒れかけた展開をギリギリで荒らさず。荒れかけないのが一番だが。カード提示でうまくコントロールした印象。結果的に迫力ある好ゲームに
※平均5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ(採点・岡島 智哉=遊軍担当=)