【川崎】クラブ新7連勝で早くも独走態勢!2位・C大阪と勝ち点5差

後半3分、川崎・大島僚太(左)が先制のゴールを決め、田中碧(右)に抱きついて喜ぶ(カメラ・渡辺 了文)
後半3分、川崎・大島僚太(左)が先制のゴールを決め、田中碧(右)に抱きついて喜ぶ(カメラ・渡辺 了文)

◆明治安田生命J1リーグ第8節 G大阪0―1川崎(1日・パナスタ)

 8試合が行われた。川崎は敵地でG大阪との首位対決を1―0で制し、クラブ新記録となるJ1で7連勝を飾った。後半3分にMF大島僚太(27)が右足ミドルシュートで決勝点をマーク。5試合ぶりとなる完封で、再開後7戦全勝となった。7月25日以降に選手・スタッフ4人の新型コロナウイルス感染が発覚し、前節の広島戦が中止となった名古屋は、柏に0―1で敗れた。C大阪は湘南に1―0で競り勝ち、2位に浮上した。

  • 川崎のリーグ再開後7連勝
  • 川崎のリーグ再開後7連勝

 苦しみながらもクラブ新記録を達成した。敵地でG大阪を1―0で下し、難敵相手に4戦ぶりの勝利。そしてクラブ記録を更新するJ1で7連勝を飾った。主将のDF谷口は「首位対決だったので、相手を倒して差をつけたいと気合を入れて臨めた。連勝記録もうれしいことですし、もっともっと伸ばしていきたい」と笑顔で振り返った。

 前半は相手にペースを握られたが、後半3分に均衡を破った。MF大島が、MF三笘からのパスをダイレクトで右足ミドル。相手の意表を突いたシュートがゴール左隅に突き刺さった。「今年は得点に絡みたい」と宣言した通り、今季2点目が貴重な決勝点。これでプロ入り後自身が得点した試合は9勝3分けとなり、不敗神話を継続した。

 J1随一の競争力が今季の強さを支えている。前節まで3試合連続で、途中出場の選手が後半に決勝点をマーク。エースFW小林は「自分がスタメンだと思っている選手が川崎にはたくさんいるから、みんながいい練習をしている。優勝した時を思い出すような競争のあるいいチームになっている」と後半に強い理由を明かした。この日も後半開始から出場の三笘がドリブルで相手を引きつけたことで、大島の決勝点を引き出した。“後半の川崎”の面目躍如となった。

 3得点以上の連続記録は5試合でストップしたが、5戦ぶりの完封で7連勝。2位のC大阪とは勝ち点5差となり、早くも独走態勢に入った。鬼木達監督(46)は「勝ちながら成長していきたい。この調子を維持して突き進んでいきたい」。2年ぶりの王座奪還へ、遮るものは何もない。(井上 信太郎)

 ◆J1の連勝記録メモ 鹿島の1998年第2ステージ(S)5節から99年第1S3節までの16連勝が最長記録。Vゴールが廃止されて90分制になった2003年以降では、鹿島が07年の第26節から08年第5節まで記録した14連勝が最長となる。ちなみに川崎は、J2では04年第8節から第17節まで10連勝を記録している。

試合詳細
後半3分、川崎・大島僚太(左)が先制のゴールを決め、田中碧(右)に抱きついて喜ぶ(カメラ・渡辺 了文)
川崎のリーグ再開後7連勝
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