【佐々木クリスの目】八村塁、ターンオーバー5本は厳しい

八村塁(ロイター)
八村塁(ロイター)

◆NBA サンズ125―112ウィザーズ(31日、フロリダ州・ディズニー・ワールド・リゾート)

 新型コロナウイルスの影響による約4か月半の中断から再開したNBAは7月31日(日本時間1日)、フロリダ州のディズニー・ワールド・リゾートでリーグ戦が行われ、再開初戦を迎えたウィザーズの八村塁(22)はサンズ戦に先発出場。29分47秒プレーし、チーム最多21得点、8リバウンドを挙げた。チームは112―125で敗れた。グリズリーズはトレイルブレーザーズに延長の末135―140で競り負けた。

 八村選手はチーム最多21点を挙げ、得点力は見せたものの、第2Qは途中出場からすぐにミスするなど、厳しい内容だった。4か月半ぶりの公式戦は5段階評価でS、Aに次ぐBをつけたい。

 八村選手の成長は得点だけで評価することは難しい。この日も攻撃面では第3Qに自らボールを運び、速攻の起点となってゴール下の味方にアシストするなど、アグレッシブさで持ち味を発揮し、第4Qはファウルを受けながらシュートを決めるなどスーパープレーも見せた。一方でディフェンスでは、得意ではない選手にドライブを許したり、味方とのコミュニケーション不足が見られたりした。

 ターンオーバー(ミス)数は今季ワーストの5本。NBAレベルだと厳しい数字で、集中力を上げないといけない。次のネッツ戦は一戦必勝。この試合の結果次第で、残る公式戦がPOに向けた試合になるか、来季への育成に向けた試合になるか、左右することになるだろう。(元プロバスケットボール選手、アナリスト)

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請