【茨城】佐和・黒田、自己最速145キロも5回2失点で敗退「プロに行き、勝てる投手になりたい」

自己最速145キロをマークし、5回2失点で降板した佐和・黒田
自己最速145キロをマークし、5回2失点で降板した佐和・黒田

◆高校野球代替大会 ▽茨城4回戦 水戸啓明7―5佐和(1日・ノーブルホームスタジアム水戸)

 佐和のプロ注目右腕・黒田晃大(3年)が自己最速を3キロ更新する145キロをマークしたが、5回5安打2失点(自責1)で降板。チームは8回に2点差を追いつき、4点を勝ち越された9回も2点を返す粘りを見せたが、初の夏8強入りを逃した。

 雨のため試合が1週間延び、「疲労が抜けて、真っすぐの調子はよかった。初回に100%を持って行った」。立ち上がりの1死三塁でギアを上げ、145キロで遊飛に打ち取った。しかし、直後に捕逸で先制され、2回に3安打と犠飛で追加点を献上。低めの変化球を見極められ、「実力不足です」。5回84球でマウンドを降り、三塁に回った。

 2点を追う8回1死一、三塁では、4番の意地で右翼線に適時二塁打。「少年団のチームメートだった女の子が高校1年の時に亡くなった。その子の分も頑張ろうと思った」と目に涙を浮かべた。

 大川修一監督(37)は「黒田は休校中に肩、肘のスタミナができなかった。将来性のある投手で、この大会ですべて出し切るわけにいかなかった」と継投を決断。「ベストを尽くしてくれた」とねぎらった。

 進路について、右腕は改めて「プロに行きたい」と表明。「球速より質を求めて、変化球の精度を高めたい。勝てる投手になりたい」と力を込めた。

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