【巨人】14安打11得点で広島に連勝 岡本がプロ初の満塁弾 1か月ぶり先発の田口が2勝目

スポーツ報知
6回1死、岡本和真が左越えに満塁本塁打

 ◆JERAセ・リーグ公式戦 巨人11―3広島(1日・東京D)

 巨人は広島に11―3で大勝し、連勝でカード勝ち越しを決めた。

 先発の田口は初回。2死から長野、鈴木誠の連続二塁打で先制点を献上。2回から5回までは毎回安打を許すも、要所を締めてスコアボードにゼロを並べた。7回1死で代打・ピレラにソロを浴びたが7回を2点に抑えた。7月4日の中日戦(東京D)で3回を投げ終えたところで左太もも裏の張りで降板し、登録抹消。1軍では1か月ぶりの登板で2勝目を挙げた。

 打線は1点ビハインドの2回。先頭の岡本が二塁打で出塁。ウィーラーの中前打で生還して追いついた。続く3回には無死一、二塁から丸が送りバントで打球を一塁線へ転がした。これを一塁手・松山が一塁へ悪送球(記録は内野安打)。ボールが右翼方向へ転がる間に勝ち越しに成功。なおも1死二、三塁からウィーラーの浅い犠飛で三塁走者の丸が生還。続く中島も適時二塁打を放ち、この回3点を挙げた。

 6回には広島の3番手・ケムナを攻め立て岡本のプロ初となる満塁弾、岸田の犠飛などで一挙6得点。先発野手全員安打の14安打で11点を奪った。

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