【石川】捕手、遊撃手の“二刀流”星稜の内山壮真にスカウト高評価「キャッチャー、ショート、どちらも自信があります」

背番号2を付けてショートに入った星稜の内山
背番号2を付けてショートに入った星稜の内山

 ◆高校野球 石川代替大会 ▽準々決勝 星稜9―0金沢=7回コールド=(1日・石川県立)

 昨夏の甲子園準優勝の星稜は、9―0の7回コールドで実力校の金沢に快勝し、4強入りを決めた。プロ注目の好打者、内山壮真捕手(3年)は1打数無安打だったが、序盤は捕手として好リードを見せると、7回には昨秋の県大会以来となる遊撃手として出場。鋭いライナーも鮮やかにダイビングキャッチした。「打球が変な回転で、揺れながらきた。あまり足が動いていなかったが、いつも通りプレーできました」と振り返った。

 野球センスの塊だ。星稜中では捕手として全国優勝を果たし、U―15日本代表に選出。高校入学後は遊撃にコンバートし、甲子園で大活躍してきた。高校通算34本塁打の打撃センスに加え、両ポジションで全国トップクラスの実力を見せる。「上の世界ではショート、キャッチャー、どちらでもできる自信がある。求められている方でやりたい」と話す。昨秋からは正捕手としてチームを引っ張るが、普段は両方のポジションで練習している。

 両ポジションをこなす内山に対し、スカウト陣は高く評価。この日はネット裏で巨人、ヤクルトなど5球団が視察。巨人の織田淳哉スカウトは「両方ができるのは魅力。キャッチャーも内野手も高いレベルにある」と話せば、広島の高山健一スカウトは「広角に打てる技術を持っている。バッティングを生かしながら、オールラウンドにできるのが魅力」と話す。

 捕手として打撃だけに集中できない悩みもあるが、大聖寺との1回戦(7月23日)では高校通算34本となる左越え場外2ランを放った。「調子が良ければ、いい角度に上がる。ホームランを狙える場面では、しっかり狙いたい」と内山。マルチな才能を発揮しながら、さらなるアーチ量産を目指す。(中田 康博)

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