具志堅ジムが閉館 具志堅用高会長は笑顔で惜別の記念撮影「25年間ありがとうございました」

1995年9月の白井具志堅スポーツジムの開館発表会で、互いのチャンピオンベルトを見せる白井義男さん(左)と具志堅用高会長
1995年9月の白井具志堅スポーツジムの開館発表会で、互いのチャンピオンベルトを見せる白井義男さん(左)と具志堅用高会長

 プロボクシング元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏(65)が会長を務める白井・具志堅スポーツジム(東京・杉並区)が7月31日、25年の歴史にピリオドを打った。最後の練習後、公式ツイッターで「本日、白井・具志堅スポーツジムは閉館いたしました。所属選手、練習生の方々、お世話になりました皆様、25年間本当にありがとうございました!」とコメント。会員らは最後に具志堅会長を囲んで記念撮影を行った。

 選手らもツイッターで「具志堅ジムに入らなければボクシングを続けていなかった」「一緒に練習してくれたプロボクサー方の健闘を祈る」など感謝と惜別の言葉をつづった。同ジム会員のみならず「具志堅ジムへの感謝を忘れず頑張ろうと思う」とつぶやいた他ジムの選手も。28日に現役引退した元WBA世界フライ級暫定王者・江藤光喜氏は自身のツイッターで「最終日、具志堅会長からの挨拶(あいさつ)。皆さん惜しんでおります。しかし、未来は明るい!! 本当に今まで、ありがとう」(原文ママ)とつづった。

 6月6日に公式ホームページで具志堅会長が「気力、体力ともに、これまでのように情熱を持っての指導に当たるには難しい年齢になったこともあり、ここが潮時と決断いたしました」と閉館を発表した。同ジムは1995年、日本人初のプロボクシング世界フライ級王者となった故・白井義男さんと男子日本記録の世界王座13連続防衛を果たした具志堅会長が共同で設立した。

 第1号選手は、同会長の沖縄・興南高校の後輩、元日本スーパーフライ級王者・名護明彦。設立17年目には、山口直子が男女通じて7度目の世界挑戦でジム初の世界王者となり、設立22年目には、比嘉大吾がWBC世界フライ級王者となった。スーパーバンタム級の中林稜太郎が出場し、引き分けで次戦進出を逃した30日の東日本新人王予選が同ジム選手の最後のファイトとなった。

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