【西東京】清宮福太郎4打点、甘いマスクを少しだけ崩し「4番がいちばん打点を挙げなきゃいけない」

6回無死一、二塁、左中間への2点二塁打を放った早実・清宮は、敵失の間に三塁へ進塁する(カメラ・泉 貫太)
6回無死一、二塁、左中間への2点二塁打を放った早実・清宮は、敵失の間に三塁へ進塁する(カメラ・泉 貫太)

◆高校野球 西東京代替大会 ▽3回戦 早実11x―1府中西=6回コールド=(31日・府中市民)

 西東京では、日本ハム・清宮幸太郎内野手を兄に持つ早実の清宮福太郎外野手(2年)が、公式戦自己最多となる4打点をマーク。勝負強さを発揮して府中西を6回コールドで下し、16強進出を決めた。

 闘争心が沸き立った。6点リードの6回無死一、二塁。清宮が低めの直球を捉えた打球は、低い弾道であっという間に中堅の頭を越えていった。2点二塁打で、公式戦では自己最多となる4打点目だ。「4番がいちばん打点を挙げなきゃいけないと思ってるので、結果が出てよかったです」。甘いマスクを少しだけ崩し、控えめに喜んだ。

 無類の勝負強さだ。初回1死二、三塁では、遊ゴロの間に先制点を挙げた。3点リードの2回1死満塁では、強烈な一ゴロが併殺となる間に1点を加点。5点リードの4回2死三塁では左前適時打。和泉実監督(59)が「打点を稼いでくれる」と託す4番の座で、しっかり仕事を果たした。

  • 4回2死三塁、左前適時打を放つ早実の2年生4番、清宮福太郎(カメラ・泉 貫太)

    4回2死三塁、左前適時打を放つ早実の2年生4番、清宮福太郎(カメラ・泉 貫太)

 修正能力の高さも見せた。27日の1回戦(対八王子学園八王子)では、相手左腕から左翼場外に特大アーチも、28日の2回戦(対八王子実践)では右投手に苦戦。「ずっと左ピッチャーを打つ練習をしてたら、だんだん体が開いてしまっていた。この2日間は開かないことを意識して、逆方向に打つ練習をしてきました」。1打席目こそ引っかけたが、2打席目以降は狙い通りに打ち返した。

 連戦となる1日の4回戦では、8強入りをかけてシード校の明大中野八王子と対戦する。「相手が変わっても、自分たちのやることは変わらない。しっかりと甘い球を打って勝負強いバッティングをしたいですね」。自然体で早明戦に臨む。(片岡 泰彦)

 ◆清宮 福太郎(きよみや・ふくたろう)2003年7月3日、東京・港区生まれ。17歳。早実初等部1年時にオール麻布で野球を始め、5年から東京北砂リトル、早実中等部1年夏から調布シニアでプレーした。早実では1年夏に背番号19でベンチ入り。高校通算8本塁打。182センチ、99キロ。右投右打。

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6回無死一、二塁、左中間への2点二塁打を放った早実・清宮は、敵失の間に三塁へ進塁する(カメラ・泉 貫太)
4回2死三塁、左前適時打を放つ早実の2年生4番、清宮福太郎(カメラ・泉 貫太)
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