【宮城】仙台育英プロ注目の4番・入江大樹、Vへ決意「自分が走者をかえせば勝てる」

「仮想・鎌田」を見立てた実戦練習で右前打を放った仙台育英の4番・入江(カメラ・長井 毅)
「仮想・鎌田」を見立てた実戦練習で右前打を放った仙台育英の4番・入江(カメラ・長井 毅)

 高校野球代替大会・宮城大会は1日、仙台育英対仙台の決勝(楽天生命パーク・午前10時)が行われる。仙台育英は31日、仙台市内の同校グラウンドで最終調整を行った。今秋ドラフト候補の入江大樹遊撃手(3年)は「自分が走者をかえすことができれば決勝でも勝ちきれると思う」と決意。自身のバットで同校が1994~97年に記録して以来となる4連覇に導くつもりだ。

 決勝戦を前に静かに闘志を燃やした。仙台育英・入江は大一番を控え「警戒されている中でもナイスバッティングをしていかないとチームが勢いに乗らない。自分が走者をかえすことができれば決勝でも勝ちきれると思う」と4番の決意をにじませた。

 今大会は5試合に出場し、17打数8安打で打率4割7分1厘、4打点を挙げているが、本塁打はゼロ。須江航監督(38)は4番のこれまでについて「最低限持っているものは出してくれている。ただ、もっと力がありますから。長打力? そうですね」と持ち前のダイナミックな打撃から放たれるアーチを期待している。

 この日は「仮想・仙台」に見立てたメンバー構成で紅白戦を実施した。相手先発を左腕の鎌田健太郎投手(3年)と想定し、1年夏に甲子園を経験した左腕・笹倉世凪(せな、2年)が登板。入江は中堅フェンス直撃の三塁打を放つなどマルチ安打をマーク。上り調子を予感させた。

 昨夏の準々決勝では、鎌田を相手に一発を放っているが「去年とは真っすぐの質も変化量も違う。違う投手として見て対策したい」と分析しつつ「外野の間を割る二塁打や三塁打を出せれば。外野の守備位置を見て、外野の前に落とすことも大事」とチーム打撃に徹することを強調。「外の配球で攻めてきたら逆方向への長打を見せたい。内角攻めをされたら、しっかりカットして甘く入ってきた球をしっかり振りたい」とイメージを膨らませた。

 「(今大会は)全然、自分の仕事を果たせていない。期待されているものがあると思う。去年の夏の方が打撃はよかった。決勝で成長した姿を見せたい。東北大会につながる打撃を見せたい」。主砲の力を誇示し、4連覇を引き寄せる。(長井 毅)

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