【福島】全12球団注目の143キロ左腕、学法福島・辻垣高良がプロ志望届提出

プロへの意気込みを書いた色紙を手にガッツポーズを見せた学法福島・辻垣
プロへの意気込みを書いた色紙を手にガッツポーズを見せた学法福島・辻垣
31日の練習ではブルペンで30球を投げた学法福島・辻垣
31日の練習ではブルペンで30球を投げた学法福島・辻垣

 プロ12球団注目左腕の学法福島・辻垣高良投手(たから、3年)が、7月30日にプロ志望届を福島県高野連に郵送したことが31日、分かった。受け付け開始となる1日に受理される。今夏の福島大会では、昨夏4強の光南に初戦敗退したものの、8回を投げ11奪三振。自己最速を5キロ更新する143キロをマークし、視察にきた6球団のスカウトに存在感を示した。

 最後の夏が終わった7月18日、辻垣に涙はなかった。「本気でプロ野球選手になりたいので、明日からもよろしくお願いします」と藤森孝広監督(42)に引き続きの指導を仰ぎ、「本人がその気なら、受け付け開始に合わせて志望届を出そう、となりました」と指揮官は明かした。

 保育園からの幼なじみで学法福島でもバッテリーを組んだ梅田誉希(3年)からも、「ほんとの野球バカ」とお墨付きをもらうほど、野球一筋。趣味はYouTube動画でプロの練習法やプレーを見ることで、1年時から取り組んできたフォーム改善にも役立てている。現在は、中日の大野雄大(31)や米大リーグ・マリナーズの菊池雄星(29)を参考に、2段モーションに挑戦中。「いい左投手は2段モーションだと気づいて取り入れてみたら、制球力も球威も上がった」と手応えを感じているようだ。

 9月5、6日に東京ドームで行われるプロ志望の高校生を対象とした合同練習会にも参加する予定。最終的には「プロで活躍できる勝負強い投手になりたい」と語るが、まずはスカウト陣らの前でアピールする。「強気の投球を見てほしい。特にスライダーには自信があります」と辻垣。夢の舞台に立つ日まで、腕を磨き続ける。(小山内 彩希)

 ◆辻垣 高良(つじがき・たから)2002年6月10日、兵庫・神戸市生まれ。18歳。小束山小4年時に、小束山少年団で野球を始める。多聞東中では神戸中央シニアでプレー。学法福島では、1年春から投手としてベンチ入り。試合前のルーチンは、自室の掃除。181センチ、81キロ。左投左打。家族は両親、兄。血液型O。

全国の試合結果
プロへの意気込みを書いた色紙を手にガッツポーズを見せた学法福島・辻垣
31日の練習ではブルペンで30球を投げた学法福島・辻垣
すべての写真を見る 2枚

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請