【神奈川】スカウト12球団46人が見守る中、新生・横浜は宿敵との一戦に敗れるも「次は相模を倒せるように」

整列する両校の選手(手前は東海大相模)
整列する両校の選手(手前は東海大相模)

◆練習試合 東海大相模6―3横浜(31日、バッティングパレス相石ひらつか)

 全国屈指の激戦区・神奈川をリードする強豪、横浜と東海大相模が31日、超異例となる練習試合を行った。結果は6―3で東海大相模が勝利した。両校が練習試合を行うのは2006年9月28日以来。今秋のドラフト候補も多く、この日は12球団46人のスカウト関係者が視察に訪れた。

 5点を追う9回1死満塁で打席に立ったプロ注目の横浜・度会隆輝内野手(3年)。練習を重ねてきた逆方向へコンパクトに打ち返したが、左飛に倒れた。「自分の弱さ。後ろにつなげたかったけど、こすってしまった。大事な場面で1本出せるように」。佐倉リトルシニア時代の仲間も多くいる東海大相模との一戦。5打数2安打に終わったが、1打席ずつ丁寧に修正を効かせた。ソフトバンク・福山スカウトチーフも「広角に打てそう。バットコントロールもいい」と評価した。

 先発は188センチ左腕・松本隆之介投手(3年)。初回、3番・鵜沼魁斗外野手(3年)から中越えソロを浴びると4回途中までで6安打5失点。最後は打球が膝に当たり、無念の降板となった。「ストレートで試そうと思った。打たれてしまったのでそこまでなんだと。まっすぐを磨きつつ、決め球も」。強力打線相手にひるまず勝負したが抑えられず。しかしプロ注目打者との対戦で、得たものも大きかった。

 村田浩明監督(34)が4月から就任し、代替大会での「優勝」を目指している。この試合も村田監督が申し込む形で実現した。「練習試合以上に公式戦のよう。もう2ランク成長できるきっかけをいただけた」。異例の練習試合敢行に謝意を表し、価値ある黒星からの再起を誓った。

 新生・横浜はまだ始まったばかり。「自分たちの1番のライバル。負けをしっかり認めて、相模を倒せるように」とハッキリした口調でリベンジマッチを見据えた度会。8月1日に開幕する代替大会の初戦は白山と戸塚の勝者とぶつかる。次こそ宿敵を打ち破るため、本番で巻き返しの猛打をみせる。

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