歌舞伎座5か月ぶり8・1再開…出演者300人全員「陰性」確認して予防徹底

歌舞伎座の入り口では感染予防対策を紹介
歌舞伎座の入り口では感染予防対策を紹介
歌舞伎座の入り口では赤外線サーモグラフィーで体温を測定する
歌舞伎座の入り口では赤外線サーモグラフィーで体温を測定する

 コロナ禍で2月末を最後に休演となり、約5か月ぶりに再開する東京・歌舞伎座の「八月花形歌舞伎」(8月1~26日、7・17日休演)の舞台稽古と感染予防対策が31日、報道陣に公開された。

 戦後最長となる5か月間の長期休演を余儀なくされた歌舞伎座の幕が上がる。この日までに松本幸四郎(47)、市川猿之助(44)、中村勘九郎(38)、中村七之助(37)、片岡愛之助(48)ら出演者、スタッフ約300人全員のPCR検査「陰性」を確認。感染予防策を徹底し、観客を迎え入れる。

 1808席の客席は前後左右を空席に。桟敷席、幕見席は販売をせず、823席に限定する。劇場入り口では体温測定用の赤外線サーモグラフィー、手指消毒用の消毒液を設置。従来はスタッフが切っていたチケットの半券は観客自ら切って所定の箱に入れるシステムに。4部制の各部終演後には客席の消毒、掃除をして観客を総入れ替えする。観客にはマスク着用、大向こう(掛け声)の自粛を求める。売店では商品をお茶、水、のどアメに限定して弁当は販売しない。水分補給を除く飲食を原則禁止とする。

 舞台稽古前には場内アナウンスで愛之助が「私どもは全身全霊を込め、夏の暑さを吹き飛ばすと共に、一日も早い事態終息の願いを込めて舞台を勤めさせて頂きます」と意気込みを語った。公演期間中は各部の開演前に同様のあいさつを出演者が担当する。同じ文言を事前録音して流すもので、担当者はランダムに選定される。

 愛之助は「皆さまにお願いを申し上げざるを得ないことも多々ございます」と感染予防対策への理解も呼びかけた。役者、劇場、観客が一体となって、コロナ禍における観劇の新様式を模索していく。

歌舞伎座の入り口では感染予防対策を紹介
歌舞伎座の入り口では赤外線サーモグラフィーで体温を測定する
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