◆JERAセ・リーグ公式戦 巨人―広島(31日・東京D)
巨人の畠世周投手(26)が、会沢への頭部死球で危険球退場となった。
1048日ぶりの先発勝利を目指し、3回までパーフェクト投球で広島打線を圧倒した。4回先頭の西川に右越えソロを許すも、直後に味方が逆転。勝利投手の権利を目指して5回のマウンドに立ったが、1死から会沢に投じた149キロが頭部に直撃した。
畠は、ルーキー時代の17年9月30日の阪神戦(東京D)に先発した際、先発としては史上最少のわずか4球で危険球退場したが、2度目の悪夢となった。